こんにちは。
山本優作です。
インドネシアの62歳のおじちゃんが卵を産んだそうです。
4度目の産卵なんだそうです。
世界では訳の分からないことが沢山起きてますね。
だいたい世間の注目を集めたい人の虚言だったりするから真に受けちゃいけないんだけど、時々本当に意味の分からないことが起こってるのも事実だから、油断なりません。
虚言といえば、僕が昔働いていた警備会社に虚言癖のおじさんがいました。
周りの人と、その人の言ってることが、毎回違うんです。
明らかに周りは虚言だって分かってるんだけど、本人が頭の中で自分にとっての事実を曲げて記憶しちゃうから、本人にとっては事実になる。
それが重なって、もう修復不可になった案件とかね、沢山あったみたいです。
ゴゴゴゴゴゴゴ・・・
なんで人は嘘を付くんだろうか。
そういうことを考えると、やっぱり自分を守るためなんだろうな、というところに行き着きます。
だけどそれって、結果的に守ることにはならないんですよね。
例えば仕事で手を抜いて、それがクライアントにバレなかったとしても、自分にはバレてる訳じゃないですか。
それって、気持ち悪いんですよね。
だから
「しょうがなかったんだよ。」
なんて言って自分に言い聞かせるんですけどね。
そうすると、自分の中の自分株が大幅に下落するんですよ。
自分株の株主は自分だけだから、ひとりで大損の自爆祭りです。
他の嘘もだいたいそうなんですよね。
最終的に自分が何らかのダメージを受けるから、その時その場で感情に流されて嘘ついちゃうと、人知れずえらいことになります。
一日幸せになりたければ床屋に行け。
(中略)
一生幸せになりたければ正直者でいろ。
なんて名言がありますが、本当にそう。
どんなに上手い嘘も、自分にだけはつけないんですよね。
仮に自分自身に上手く嘘が付けるようになっちゃったら、それは世界とズレていくっていうことですから、かなり危ういことですよ。
逆に、必要な嘘、というのもあります。
半年くらい前にとある知人から突然
「おっパブなう」
という、すこぶるハッピーなLINEが飛んできたことがあります。
その知人には奥様がいらっしゃって、割と最近新居を構えたばかりで、彼は一晩で二重の罪を重ねた訳です。
これね、僕は許せる事件だと思っていて。
だって、まず笑えるでしょう?
笑えるって、大事ですよ。
笑えたら、許せちゃいますから。
この知人は当然仕事の飲みだとか何とか言って奥様に嘘ついてるんですがね。
それも、いいんじゃねぇかなぁと思うんです。
彼はすごくストレスの大きい職場で働いてるんですよ。
そこで溜まり溜まったものを家に帰ってたら、暗い空気をデロデロ吐き出して、自分どころか奥様と新居の空気も汚してた訳でしょう?
それなら、他所様のおっぱい見て癒されて帰った方が健全じゃないかと思うんですよね。
そういうお店って、そのための場所じゃないですか。
人の毒を食らうプロが働いてくれてるんですよ。
そもそも奥様のおっぱいで事足りてるなら、そんなところ行かない訳ですからね。
・・・これ以上はヒンシュクを買うのでやめておきます。
ともかく、少なくとも自分にとっての必要悪的嘘を付く時は、もう墓場まで持っていく覚悟を決めちゃえばいいと思うんです。
もちろん、気持ち悪いですよ?
それを分かった上で付くんだから、もうそれでいいじゃん。
正直でいることは幸せの条件ではあるけど、嘘をついた人が幸せになっちゃいけない理由はどこにもないもの。
そういう訳で、インドネシアのじーさんの産卵から知人の失態まで連想が及んだところで、今回はお開き。
最後までお付き合い、ありがとうございました。
また、次回。
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