パートナーとの問題に向き合うって、自分の心と向き合うことなんや

人生の問題と向き合うには勇気が要ります。特にこれまで自分の感じる問題と向き合うことを避けてきたり、どう向き合えばいいのか分からないまま過ごしてきた人にとっては、人生の問題と向き合うことは強烈に恐ろしいことです。

僕が運営しているクローズなコミュニティでリーダーとして活躍してくれているカウンセラーのちはるさんが、パートナーとの関係に悩んでいる女性にワークをしているところを目撃した時、僕は感銘を受けました。

夫婦の問題は自分の問題

パートナー、、、つまり夫婦のことについて。

なぜだかよく分からないけれど、人は自分のパートナーに、これまで背負ってきた心の問題を投影しがちです。だからパートナーとの問題には取り組むというのは、自分の心を覗くことと同じなのです。

「この家庭の問題は全てパートナーのせいだ」

そう思っていれば、自分の心を覗かなくても済みます。そう思っていれば、被害者でいられます。そう思っていれば、自分は変わらないままで済むのです。

その女性は、自分の心を覗くことを選びました。被害者をやめることを選び、自分を変える道を選んだのです。ただ自分を責めるというのとは、明確に違います。事実を俯瞰し、解釈をせず、感情とうまく付き合いながら、深い自己対話を重ねていくということです。

そして、その女性の選択に優しく力強く寄り添えるパーソナリティとスキルを持ったちはるさんがいた。ああ、人が変わっていくプロセスって、こういうことなんだと、深く納得したのでした。

人と深くつながるメソッド、あるらしいよ

僕はあまり詳しくないのですが、コネクションプラクティスという、人と人とがお互いを深く理解していくためのメソッドがありまして。ちはるさんが見せてくれたのは、その中のひとつの「つながりの道」というワークでした。

これは簡単に言うと、対象者と、その場にいない人との関係を整えるためのワークです。実際に相手と向き合うと冷静でいられなくなってしまったり、相手が既に亡くなっているといった理由で会うことができない時に、「自分の中にいるその人」との関係を整える。僕はそんな風に理解しています。

コネプラに関しては色々世の中に情報があるので、気になった方は調べてみてください。本当はちはるさんのことを紹介したいんだけど、ちはるさん、まだ自分のwebサイトとかブログとかちゃんと作ってないからさぁ(ブツクサ)。

そうそう、僕のメンターのひとりであるくみくみさんは、コネプラ講師を育てる資格のある、プロ中のプロなのでした。スピリチュアル方面からのアプローチが得意な先生です。気になる方はこちらのリンクから、ブログに飛んでみてください。合宿とかワークショップとか、色々やってます。

QOLアップのためのヒント

パートナーとの問題はダミーです。その問題の裏に、パートナーに対して投影している自分自身の信念、人生の前提条件があります。

その信念が育まれてきた過去の経験に気付き、許した時に始めて、僕たちは笑いながらこう言えるのです。「マジ全部自分のせいだったわwww」と。

笑えたら、紐解けたら、その投影は終わります。「投影しないよ」という選択をすることができるようになります。感情に振り回されるのではなく、意思で心を使うことができるようになります。

女性視点のパートナーシップへのアプローチはたくさんあるけれど、男性視点でパートナーシップを語る情報って結構少ないです。今後はそういう記事も増やしていくので、楽しみにしていてください。