悶え苦しむ広報担当が生み出した音楽企画の新たなるPR方法。

僕は東京の世田谷区用賀で月に一回開催されているアコースティックイベント「東京ゆがぜん!」という企画の広報担当であって、実は今も絶賛担当継続中である。

僕はこの「ゆがぜん」というイベントでFacebookページを立ち上げ、メインスタッフである柴田ヒロキと家口リョウというミュージシャン達の写真にアフレコを付け、タレントに仕立て上げるという運用を一年間続けてきた。

ところが昨年年末僕が関西へと移住をしたために、ネタになる写真が撮れないという自体に陥ったのである。

ネタは増えずとも日々は過ぎる。僕は以前からの運用に見切りを付け、新しい運用方法の発案を余儀なくされた。

その結果捻り出されたのが、今回スタートを切ることになったSkypeのグループチャットを利用したトーク番組「チャットメン!」である。

チャットメン

「チャットメン!」は、柴田ヒロキ、家口リョウ、山本優作の三人の紳士達がメインパーソナリティーをリレーし、それぞれた持ち寄ったお題でもって10~20分ほどのトークをする音声番組である。

Skypeというツールを仕様する関係上、カフェで収録をしている柴田氏のバックグラウンドでカプチーノが出来上がる音がやたらと大きく録音されたり、実家のパソコンで収録をしている僕の家族関係が垣間見えたり、突然の回線落ちで誰かが居なくなったり、ということが起こる。

収録している僕が言うのも何であるが、それもまたひとつの楽しみであったりするのである。

この記事を書いている段階で既に9テイクを収録しているのだが、既に1テイク目と9テイク目ではテイストが大きく異なる。

この先どのように育っていくのかが楽しみなコンテンツだ。

それでは、まずは「チャットメン!」の第一回。《企画のための企画》というトークを、聞き流して頂きたい。出来るだけ、夜の

「これから寝るんですアタシ」

というタイミングで再生することをお勧めする。

では。