弾き語り教室のブログを、普段エッセイを書いている
ブログの方にも載せてゆくようにしました。
いや、HPもそっちにあるし、どっちかっていうと
そっちがメインなんだけどね。
でも今までアメブロで繋がった方もいるので、
こちらも引き続き運用していきます。
これからもよろしくね。
デデーン
「最近上達してる?」って聞かれて
「あれ・・・?」と思ったら見直すポイント2点。
はてさて、今日は、またちょっとアヤシイ話しです。
心してリッスンツーミー。
人は時々自分の上達を自分でせき止めてしまう
ことがあります。
練習してるんだけど、なかなか上達しないとか
気づいたらここ何年間か、全く成長を実感できてないとか
そういう方は、読み進めてみてください。
自分で自分が「下手っぴだ」と洗脳してるとか
人が自分で自分の上達を拒んでしまうパターンは
大きく分けて2つです。
まずひとつ目は、「自分なんかヘタッピだから」
という自己洗脳を掛け続けているパターン。
少し前にネガティブフォーカスという言葉を使って
記事を書いたけども、それもこのパターンのうちの
ひとつです。
このパターンにハマっている人は、何が何でも
自分が下手な理由を探し出そうとします。
実際にはちゃんと成長しているのに
ほんのちょっとでも至らないところを見つけては
「ほら見ろ!俺は下手くそだ!」
って言って叫ぶんですw。
んもう自分が下手くそじゃないと気が済まないというか
そういう呪いを自分で自分に掛けていてね。
だから全く成長しない訳じゃないんだけど
人は自分が意識しているものを引き寄せるからね。
だから「できないこと」や「失敗したこと」ばかりに
フォーカスを合わせていると
成長のスピードがとても遅くなっちゃうんです。
あと、成長を実感できないのは単純に楽しくないから
練習や本番からも自然と離れていって
気が付いたら何日もギターを触ってなかった
なんてことも起こりやすくなります。
この状態を抜け出すには、まずは自分で意識して
「気持ちよさ」を感じて追い求めるということを
してゆくことです。
ギターを構えて、適当なコードをポロロロロンと鳴らす
その中にも、音というものに対する歓びがあるんだけど
わかるかな。
どんなフレーズを演奏していても
そういう感覚を常に感じているように意識するのよ。
脳にはRASだか何だか(うろ覚え)っていう器官があって、
そいつが意識しているものを見つけようと働くんです。
ケータイの買い替えを考えたら、今まで気付かなかった
広告が目に入ってきたりした経験ないですか?
引っ越しを考えたら、いつも素通りしてた不動産屋の
間取り図がやたら目に付いたりしませんか?
そーゆーことです。
最初は不自然に感じられるかもしれないけど、
今までやってなかったことをやってるんだから、
不自然で当たり前。
毎日毎日ずっと繰り返してると、だいたい1週間くらいで
自分のものだろうが人のものだろうが
周りの音楽の聞こえ方が変わってくるのが実感できます。
そうなったら、しめたもんなんや。
誰かを神格化しちゃってるとか
もうひとつは、
「あの人は神だ!」
とか言ってその人を特別視し過ぎると、その人と比べて
自分が劣っていることを当たり前だと思い始めちゃう。
自分がその人より劣っててもいいよって
許可しちゃってる、ということ。
最近は人は人、自分は自分だよ、っていう風潮があって
それはそれでいいことだとは思うんだけど
やっぱり高い基準を持ってる人を追いかけて学んでいく
っていうことは、人の成長の基本だよね。
「人と違ってもいい」っていう許可は大事なんだけど
だからって誰の基準にも習わないっていうのは
そりゃバランスが悪すぎます。
だから今「神」だと思う人がいるのなら
その人は「神」というカテゴリーから
「先輩」というカテゴリーに移動してみてください。
先輩は後輩が聞いたことには何でも答えてくれるから
先輩の音を聴いたりプレイしている映像を観たりして
勉強させてもらいましょ。
あなたの目で観れて耳で聴こえるものは
全てあなたのものです。
あなたが望んで行動すれば、手に入るようになってます。
好きなミュージシャンの曲を演奏したいと望んで
演奏ができるように楽器を買って練習をして・・・
ね?今までも、そうだったでしょ?
ということで今回はちょっとアヤシイ話しになりましたが
もうそろそろ慣れていただいてですねw
僕はこういうヤツだから
諦めてくださいということで。
それでは、今回はこの辺で。