「弾き語りをしてるんだけど、なんだかピッチが甘くて上手に歌えない」
そんな悩みに答えます。っていうか、答えてもらいました。僕が。
◆この記事を読むとこうなります
・「なんとなく歌う」を卒業できる
・すると、ボーカルのピッチがよくなる
・だから、弾き語りが気持ち良くなる
僕だって一応プロ経験のあるミュージシャンです。それなりに努力はしてきたし、普通のレベルから比べると、歌もギターも上手いわけですよ。
でも、どんだけ頑張っても、自分のことは自分では分からないもので。ある時、ギター弾き語り教室で一緒に講師をしている柴田さんに
「もっと楽に上手く歌えるようになりたいんスけど」
と雑な相談をしたら、一発で解決されました。めっちゃ悔しいんだけど、めっちゃ簡単に効果が出たから、その瞬間の映像をシェアします。僕がやや不服そうにしているのは許してあげてほしい。
弾き語りで上手く歌えないとプロに相談したら一発で解決された件
さっそく動画をご覧ください。
ピッチを下から探すというスタートラインを変える
柴田さんのレッスンを受けながら、学生の頃に当時の師匠から「しゃくり上げて歌うな」と何度も言われていたことを思い出しました。
結局、今回柴田さんが言ってくれたことと同じことを言ってたんだけども。
でも違ったのは、師匠が提示してくれたのは「やるな」というNoのプランだったこと。
それに対して柴田さんが提案してくれたのは、「口角を上げて、音をポンと上から落としてあげて」という、超具体的なYesのプランでした。
師匠に「しゃくり上げるな」って言われた時って、「じゃあどうしたらいいのよ」という気分でいっぱいだったんですよね。「しゃくり上げる」の代わりになる、新しいプランが必要だったんです。
柴田さんが提案してくれたYesのプランで、僕の「ピッチを下からしゃくり上げて探す」という古いプランがお役御免となりました。
本当に、たったの一言でそれまでやってたことが全部変わることって、あるんだよね。
ピッチが良くなって、弾き語りが超楽しくなった
当たり前なんだけど、音って「ちょっとズレてる」よりも、「バッチリ合ってる」方が気持ちいいです。
そして動画の中で僕も言ってますが、自分の声の響きをたくさん感じられるって、それだけで快感なんですよ。人って。
その相互作用で、僕は歌うことや、ギターとボーカルをセッションさせることから得られる快感が、えらく大きくなりました。平たくいって、めっちゃ気持ちいい。
気持ちいいことってやりたいもんで、このレッスンからギターに触る機会が自ずと増えました。演奏する機会も増えるので、自然と上手になっていきます。
好きこそものの上手なれって昔の人は言ったけれど、好きって、つまり気持ちいいってことなんだと思います。
僕自身、自分は弾き語りのことが相当好きな人だと思ってたけれど、今回の柴田さんのレッスンのおかげで、もっと好きになりました。気持ちよさが増したからです。
みなさんもぜひ、気持ちよさ、増やしていってください。最高っすよ。
あ、記事の下に、僕と柴田さんがやってるオンライン弾き語り教室のサービス説明ページのリンクがあります。見学無料なので、ぜひ遊びにきてね。
では、また。