夏の高校野球和歌山大会と俺の少年野球スポーツ人生。

僕は元々スポーツ観戦をしない。
スポーツは素晴らしいが、結果とダイジェストさえ知れればそれで充分だと考えている。
サッカーを一試合見通す時間があるなら、自分のために投資したいものだ(「楽器を弾く」「マンガを読む」「彼女に叱られた時の言い訳を考えておく」など)。

そんな僕が思わず見入ってしまったのが、この夏の高校野球和歌山大会。
僕の出身校である耐えて久しいと書いて耐久高校と、那賀高校との一戦である。
僕がテレビに気付いた時すでに試合は7回まで進んでいたが、そこから同じく耐久高校出身のブラザーぷぅちゃんとやんややんやと言いつつテレビを見つめていた。

試合は残念ながら2対3で那賀高校に敗北するという結果に終わったが、8回の裏で1点を取りリードするなど見ていてワクワクする展開であった。
9回表で那賀高校が満塁からの代打で一気に2点を返してきた時には、彼らの日ごろの鍛錬の深さを賞賛したものである。

ちなみに、全くイメージできないだろうが、僕も1年間だけ野球少年であったことがある。
当時僕は小学生で、5年生の終わりごろに入った野球チームで微力を尽くした。
僕の精密かつ大胆なプレイを見たクラスメイトや保護者の皆さまは、畏怖の念を込めて

「トンネルキング」

「照準機無き強肩」

「当たれば大きい。当たれば。」

など、様々な異名を口にしたものだ。
当時から僕が放っていた存在感の大きさが伺える。

やはりスポーツは当事者に回ってこそ楽しいものだ。
汗と息切れを掻き分け、失敗と成功を手掛かりに自分を成長させてゆくそのプロセスは、あらゆる人生の喜びに満ちている。
スポーツが人生の縮図なのではなく、スポーツの本質と人生の本質は全く同じものなんである。

なお、個人的には連携を必要とするチームプレイよりも、深く深く個に入り込める個人戦ができるスポーツが好きである。
野球、テニス、空手と、経験してきたスポーツを時系列順に並べると、僕がいかに個というものに深く潜り、その可能性を検証してきたから分かるだろう。
決して友達がいなくなったとか、友達はいたけど相手にされなかったとか、そういうことではないから、念のために。

27ha9990

殆ど知られていないけれど、高校生の寸止め空手はメンホーというヘッドギアを装着する。

メルマガ配信しています。

メルマガ購読・解除

ブログには書けないような愉快な話、不思議な話、熱い話などを、書きたいと思った時にお送りしています。

もちろん、ライブのスケジュールや新しい動画の配信のお知らせなども。

登録希望の方は上記の登録フォームにメルマガを購読するメールアドレスを打ち込んで、「送信」をクリックしてくださいませ。

まぐまぐ!のページに行けばバックナンバー(過去記事)も公開するようにするので、現段階ではまだ一本もありませんが、過去の内容も全て公開しています。

では、メルマガでも会いましょう。登録よろしくね。

※メルマガ登録時、まぐまぐ!の公式メルマガも同時に登録される使用です。不要の方は、お手数ですが、まぐまぐ!のページから購読解除のお手続きをお願い致します。

まぐまぐ公式ページ

→ページ右上の『メルマガ解除』をクリックして、登録したメールアドレスを入力してから『解除URLを送信』をクリック。
登録したメールアドレスに購読中のメルマガ一覧が届くので、不要なメルマガの解除URLをクリックしてください。
まぐまぐの公式メルマガ結構あるから、ちょっと面倒おかけします。ごめんね。 a