誰かが誰かに何かを教えることってさ

生後5ヶ月の息子を見ていたり、コーチングの仕事をしていて思うのだけど、僕が誰かに教えられることっていうのは本当に、ほんのひとつも一欠片もありません。

息子は自分の興味のあるものに手を伸ばし、口に入れるなどしつつ、「あ″ぁ″ぁ″」あるいは「う″ぃ″ぃ″」などと雄叫びつつ、全自動的に学び続けています。

コーチングでいっしょにやりたいことに取り組む方も、行動を邪魔している考えをどかしたり、足りていない考えに一緒に気付けば、あっという間に道が拓けて歩き出します。

仮に何かスキルやノウハウをお伝えすることがあっても、それは僕がこの世にいなくても存在するものです。だから言葉に逃げるようだけど、教えるというよりはシェアするという感覚が強くって。

だから僕にできることは、どこまでも人の可能性を信じて寄り添うことだと思うのです。

好きなことをしながら生きて、好きなことをしながら人に寄り添うことだと思うのですよ。