家口リョウと山本優作のMooBeaチャットショウ④〜家口の魂が震えた件〜

世の中には報われる努力と報われない努力が存在する。そして多くの人は報われない努力にエネルギーを注ぎ込んでいる。

「コップで水をすくって海を干上がらせようとする」「女性に男性の威厳を見せつけようとする」「変態があたかも真人間のように見えるように千手を尽くす」などがそれに当たる。

これらの無駄な努力を排し、自分自身の今世の役割りを全うすることが、人生の大きな目的のひとつである。

ところが、時としてそれを押しのけ、まかり通ってしまう者が現れる。変態である。

今回はそんな、ハチ公に全裸コートでまたがりつつも一本芯の通った変態の、その芯の部分にフォーカスを当ててみた。

変態「ハチ公って冷たいんだね。股が冷える。」

紳士「芯まで凍えてもげろ」

お楽しみ頂きたい。

家口リョウと山本優作のMooBeaチャットショウ④〜家口の魂が震えた件〜

山本「どもどもこんばんは。敬語なんだかタメ口なんだか距離感がボンヤリしたまま続いておりますMooBeaチャットショウでございます。」

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家口「どもどもその距離感がなんとも奥ゆかしい家口です宜しくお願いします。」

2013-07-21 19.27.24

山本「最近やっとアバラ痛いのが治ってきてね。なんとかまた5番アイアンも振れそうです。」

家口「ってかいつの間にゴルフとか覚えてたの笑)」

山本「パパ上様の招集があったよね。ちゃんと働いてきた大人の財力ってこわい。
そんな感じで今回お話ししたいことは、あーたの人格やら価値観がまるっと見えちまうことです。」

家口「今日も身ぐるみ剥がされるワケね。」

山本「過去二度のサルベージじゃ引き上げた箱からエロ本しか出てきてないからね。
記事の前置きもどんどん辛辣になってきてるし、そろそろちゃんとしようと。」

家口「なんかもはや僕だけで散らかしてる感じでちゃってるもんね笑)」

山本「僕が聞いてあなたがやらかす的な構図が出来上がりつつあるよね。」

家口「そりゃエロ本しか出てこないわけだ。」

山本「そろそろ違うもの出ないとまマズいもの。
せめてデジモノくらいの本に出てきてほしいもの。」

家口「知的ななにがしを、ですね。」

山本「ということで、今回のテーマは「魂が震えたこと」です。」

家口「おぉーーー、そうきたか。

山本「さっき「ここ一年で」って言ったらあなた思い付かないって言ってたけどね。
うちの企画で濃厚な自己対話と解放と収束を体験して頂いたのって去年の年末だったんだけどね。
あぁ、そっか、震えてなかったんだ、みたいな感じになったよね。」

家口「あれはね、ほんとに苦行だったもん笑)」

山本「誰もそこまでやれっつってないんだけどね。
振った僕が引くぐらい詰めてたよね」

家口「自分を追い込むのは好きだしね。」

山本「エロ本じゃ済まないのがもう出てきそうだからこの箱は海に還します。
で、話しが戻るんだけど
「魂が震える」って抽象的だけど、生きてると色々感じる訳じゃない。」

家口「まぁそりゃグッとくるのからガツンとやられたのまでありますよね。」

山本「その中でも特にね、たとえば、今の生き方や考え方、職業でも心の在り方でも何でもいいんだけど、それを決めたなぁっていうイベントって何か覚えてるものある?」

家口「うーん、それこそさっき話した追い込むことに繋がるんだけど、17歳の時の経験がまさに【震えた】だったなぁ。」

山本「ほう、何があったの?」

家口「ちょうど不意に親父に連れて行かれたとあるライブがあって。」

山本「ほい」

家口「それがお寺の本堂でやった和太鼓の座の人のライブだったんですよ。」

山本「お、リアルに初耳の話しだ。
それでそれで?」

家口「なんの興味も無かった分なんだろうけど、本当に胸を撃ち抜かれたわけで。
圧倒的、としか表現できないんだけど。」

山本「すごいもんね、和太鼓やる人たちの気迫って。」

家口「その人はもともと【鬼太鼓座】ってとこの出身の人で、それでそこを調べて入ろうとしてたんだよね。」

山本「入ろうとしてた、ってことは」

家口「入ってない笑)」

山本「JAZZ系太鼓打ちの誕生には至らなかった訳ですね。」

家口「そこは全くの別次元だったかな。
音楽として和太鼓のステージを捉えてなかったというか。」

山本「あーなるほど。なんか分かるそれ。
ほんで、どうして鬼太鼓には入らなかったの?」

家口「それはね、ムニャムニャしたリーズンがあるのでしっかりは言えないんだけどね笑)
ただ仕事に就いてからも何年かはやろうとしてたっけなぁ。」

山本「語らねえのかwww
誤算もいいとこだこれwww

ほんで、それが自分を追い込むところとどう繋がっていくの?」

家口「大誤算ごめんちょ笑)
ただ鬼太鼓座って、アメリカニューヨーク公演を皮切りに毎日西へフルマラソン分くらい走りながらアメリカ横断ツアー、みたいなのをその当時果たしたあとだったわけ。」

山本「なんか様子がおかしいねその人たち」

家口「そんだけタフにやっていくには今のままじゃ入ってもすぐに潰れるんだろうとか思ってたから、自分をいじめぬくのはその頃からやってたかな。」

山本「あーなるほどね
確かに入って3日後くらいに「次オーストラリア行くから」とか言われたら潰れるっていうかもう違う人生歩むしかなくなるよね」

家口「さすがにそこまでいくには修練を積まないと行けないワケだけどね笑)
【強さ】と【美しさ】がそのステージにはあったわけですよ。」

山本「はー。
僕はまた17歳で魂が震えて自分を虐めるのが好きになるイベントだっつーから、どんな話しを聞かされるのか気が気でなかったよ」

家口「いやそこはマジメに話すよ笑)
空気の芸術、みたいに思ったのかな。その時は。
五感を滅多打ちにされて包まれる、みたいな笑)

山本「そこでひとつ、でっかい基準が生まれた訳だね」

家口「そうだね笑)
16歳の時に『生きることこそ苦行なんだ』みたいに感じてからのそれだから余計にだろうね笑)」
山本「で、それが前回の僕を引かせた自己陵辱作業の根底にあったと」

家口「メンタルは既に出来上がってたからね笑)
あとは何にそれを使うか、だけだしね笑)」

山本「なんか洒落乙な音楽やってる癖に暑苦しいな君はw」

家口「体育会系だしね笑)
がむしゃらの向こうの幸せを知ってるからこそ、何度でも立ち向かえるし、昨日の自分を超えて行きたいとも思うし笑)」

山本「なんで良いこといってるのに語尾に(笑)付けちゃうのw」

家口「僕基本はゆるゆるだからね笑)
努力してる姿は見せたくない派笑)」

山本「分かる分かる。
プロセスは大切だし得るものも多いけど。自分の世界だけに没頭したいよね。」

家口「そうそう。
『努力するから報われる』ってのはヌルいもん。
『報われるまで努力をやめない』ってのが正直なとこ。」

山本「再三に渡るエロの地雷の直後に黒光りする筋肉・・・」

家口「強さは美しくてセクシーなもんだしね笑)」

山本「そういえば昔、一緒にタンクトップ来て米俵を担ごうみたいな話しがあったなぁ・・・」

家口「和洋折衷ですな。」

山本「タンクトップも米俵もさぞ戸惑ったろうさ」

家口「((((;゚Д゚)))))))みたいなね笑)
まぁこれ以上は会場の空気で感じてもらいたい限りですよ。」

山本「タンクトップも米俵も持っていかないからね」

家口「えっ」

山本「何が楽しくてわざわざ和歌山から海老名まで出張ってタンクトップ着て米俵担がなきゃいけないの
ラウンジイベントでしょ?
ラウンジはオシャレなんだ!」

家口「う、うん笑)
わ、和洋折衷?」
まぁ今回はこの辺で笑)」

山本「双方から別の代表者の選出を所望する!・・・はい、この辺りで。」

家口山本ありがとうごさいました笑)

6.28EVENT