はてさて、たまには宣伝的な記事も書いておこうということで、今回はひとつお付き合いください。
僕はギター一本の弾き語りをしている訳ですが、当たり前なんだけど初めから今みたいな演奏が出来ていたり、自信があった訳じゃありません。
あった訳じゃありませんどころか、むしろヘタっぴの自己否定マンだったので、やってることも言ってることも思ってることもそりゃあまぁつまらないもんでした。
具体的に言うと、
・常に自分に対してベストを尽くしていない後ろめたさがあって、自信がない
・お客さんを楽しませるよりも、嫌われないかという恐れの方が大きい
・何かをしようとしたら、不安が大きくて全然動き出せない
みたいな感じ。
それが酷くなって、鬱になっちゃったというのは、時々お話ししている通りです。
「好きなことをしてるはずのに」
「この歳まで続けたら、後戻りできない」
「こんなこと思いついたけど、今の腕前じゃ絶対出来ないよ」
みたいな感覚を、毎日毎瞬自分に対して向けていました。
だから働くことや生活をしていくことはもちろん、ギターを弾くことや歌うこと、ライブをすること事態が、僕にとってはとても辛いことになっていました。
やってる時は根拠の無い義務感が勝って気付いてないんですけどね。
それで、今。
仲間やファンの方、家族や友達の愛情のお陰で色々な奇跡があって、毎日が今まででいちばんパワフルな自分で生きています。
リストカットの跡もあるけど、自分に必要なメッセージなのだと思って見つめています。
ふと悲しい感情に支配されそうになることもあるけど、そのことに気付いて視点や心の持ち方をコントロールできます。
別に宗教とかしてないですよw
宗教だったらもっと普段からしつこいですから←
で、不思議なもので、そういう風に自分を許せるようになると、演奏が上手くなってたんですよ。
力みが抜けたり、ミスを恐れる気持ちよりもお客さんとの一体感やサウンドそのものの心地よさにアクセスできるようになったり、他にも数え出すと切りがない変化があったんですね。
つまり、思考のコントロールや、感情との向き合い方、自分に対してベストを尽くし続けるという感覚は、究極的にはどんなトレーニングフレーズよりも自分の音楽のためになるんじゃないかと。
だって、本当にカッコイイ人ってギタージャカジャカ弾いて歌ってるだけでもカッコイイじゃないですか。
僕みたいにギターを叩いてみたり、おかずのフレーズを乗せたりして、小賢しいことをしなくても別にいいんですよw
なのに世の中のギター教室やヴォーカル教室の大半は、上手くなる基準と負荷、は教えているけれど、どのように上手くなってゆくか、ということをしっかりと教えていないなぁと。
まぁそりゃ、そんなことを教えちゃったら生徒が勝手に成長しちゃうから、ひとりでも多く囲っておきたい人はそうはしないだろうなってw
だから、僕にそういうことが出来ないかな、と思って。
弾き語り教室を始めました。
どんな弾き語り教室であるのかとか、今後の日程はこちらのページに詳細を載せているので、興味のある方は飛んでみてください。
とにかく僕が大切にしているのは、僕が持っている技術をただ教えることじゃなくて、受講された方が自分の中にある「こう弾きたいぞ!」という気持ちに気付いて、そこにアクセスしてゆけるようになること。
もちろん聞かれればスラム奏法だろうが何だろうが全部教えるんですけどね。
その弾き語り教室は、メルマガとFacebookページで情報発信をしています。
基本的には限定割引きや限定のイベントなんかもやっていきたいと考えているので、メルマガがお勧めです。
記事の下部に登録用のフォームを置いておくので、興味のある方はぜひ登録してくださいね。
今のところ動いている場所は大阪と東京だけなんですけど、受講者の人数や僕がやるべきだ、と感じた時なんかは、どこへでも出張してゆきますのでご相談ください。
もしお住まいの場所が遠方で参加したいけどできない、受講料が高くて払えない、という方は、大丈夫です、無料のノウハウを動画でたくさん上げています。
一切出し惜しみしていないんで、安心してください。
【上手いバッキングはっこが違う!鳴らしちゃいけない音を鳴らさない。】
【一瞬でヤル気を上げて成長を楽しむ方法】
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ということで、今回はお知らせの記事でした。
エッセイを楽しみにしてくれてた方、ごめんなさい。
明日からまたせっせとエッセイ書きます。
それでは、お付き合いありがとうございました。
ご予約、お待ちしてますね。