わが愛しのAm P.53:思い出ダイジェスト⑦(2018/09/22)

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サンタさんにも難易度が高い

サンタクロースのことをギリギリ信じていたころ、クリスマスの夜はスキーに行くために車で移動中、ということがあった。両親はスキーがクリスマスプレゼントだと言って、それはもちろん嬉しいことなのだけど、コトよりモノが好きだった僕は正直ちょっとがっかりもしていて。まぁ、子どもですから。

そんなわけで、サンタクロースは一握の希望だったのだけど、クリスマス当日の夜に高速道路を100キロ近い速度で駆け抜けているところにプレゼントを届けるというのは、いくらなんでもサンタさんにだって難しいのではないかと思ったりして。パジェロの後部ガラスからしょんぼりしつつ冬の重い空を見上げたのも、今となっては良い思い出。

なくなったゲームボーイ

友達のなおきくんのお父さんから、なおきくんのゲームボーイがなくなったのだと連絡があって、その直前まで一緒に遊んでいた僕に一緒に探してほしいと連絡がきた。僕は割とご近所だったなおきくんの家にその日2回目の訪問をして、自分がどんな風に遊んでいたのかを何度も思い出しながら家中を探したのだけど、結局ゲームボーイは見つからなかった。

後日、無くなっていたのがゲームボーイだけではなかったことが分かり、彼の家が泥棒に入られていたらしいということが発覚した。信号機もないような田舎でそんなことが起こるのかと驚いたと同時に、なおきくんや彼の家族が「こんな小さい家に泥棒が入るわけがない」と連呼しながらゲームボーイを探していたことが、なぜだかそれ以上にショックだった。

どすこい!こうちゃんず

小学6年生の時の運動会で、赤組と白組の下にさらに小さいチームをいくつか作ってみるという試みが行われた。チームは学年縦割りで、運動神経がバランスよく配分されるように先生が割り振っている。チームを結成したら、まずはチーム名を作るのが、最初の作業だった。

クラスメイトのだいすけくんは、2つ下のクラスのこうちゃんと同じチームになった。こうちゃんは決して運動が得意ではなかったけれど、不思議とみんなから愛される独特なキャラクターだった。

運動会が始まって、各チームの名前が発表された。だいすけくんのチームの名前のところに「どすこい!こうちゃんず」と書かれていて、僕は腹を抱えて笑い転げながら、だいすけくんのネーミングセンスに感服した。こうちゃんは死ぬほど嫌そうだったから、上級生権限で無理やり押し通したに違いない。悪いやつだ。

帰ったらまずはトイレの掃除

祖父と祖母が北海道の旅行から帰ってきた時だったか。僕らは家族全員で関空まで2人を迎えに行った。そしたら総出の出迎えに感激したのか、祖母が当時まだ全くブームのきていなかったデジモンを買ってくれた。

当然僕たちは発売されたばかりのデジモンのことを何も知らなかった。登場するモンスターの名前さえ分からない。とはいえ、当時一旦ブームの落ち着いたたまごっちのパクり商品だろう、くらいの認識はあって。だからなんとなく、ディスプレイの中にいるモンスターを育てればいいのでしょう、くらいの認識でいた。

翌日、僕らはデジモンを学校に持っていけないことに気付いて大いに慌てた。この小さくて丸いものを朝から夕方までの7時間以上放置しなければならないのだ。家に帰って死んでしまっていたら、どんなに悲しいか。僕らは大慌てで家に帰って、机の上に置いていたらデジモンを覗き込んだ。デジモンたちは大量のうんこにまみれ、空腹の状態で右へ左へとうごめいていた

その日から、帰宅後のトイレ清掃が僕らのルーチンになった。空腹時間も長くうんこの掃除もロクに為されない僕らのデジモンは、同じように成長し、同じようにバトルを繰り返し、同じようにうんこを投げるモンスターに進化した。僕らがまともにデジモンを育てられるようになったのは、中学校に入ってからだった。

デジモンのヌメモンの画像

何回進化させてもこいつになるねん


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