ゴミ拾いが楽しすぎて色々限界なので参加者を募集します

ゆうさく
ゆうさく
一緒にゴミ拾いしてるいしはら親方がゴミ拾いする人のことを知らない間にトングーマンって呼びはじめてた。うそ、、、アタシ、、、トングーマン、、、?

ふと顔を上げると、iPhone二刀流のおじさんが隣りに立っていた。片方の画面には電車の乗り換えアプリ、もう片方にはメールの画面が表示されている。

おじさんの指は休みなく動いて、せっせとメッセージを作っている。iPhoneが初めて日本で販売されたのが10年ほど前。当時僕を含めた多くの人が「あんなツルツルの画面でどうやってテキストを書くのだ」と批評家を気取っていたが、奴らはあっさりと僕たちの日常に滑り込んだ。

それに何てったって、この記事も愛用しているiPhoneで書いている。もう君なしの生活なんてあり得ない。これからは、よく分からないことに謎の上から目線で物申すのはやめようと思います。

遥か少年時代の嬉しきゴミ拾い大会よ

毎月一回、仕事でお付き合いさせていただいている『よろこび開運掃除』のいしはら親方とゴミ拾いのイベントを行なっている。

毎月一回と言っても、一月からスタートして二月はお休みをしたから、今のところ隔月開催の状況である。また、イベントと言っても構成を練って大々的な集客をかける、といったことはしていないから、今のところ楽しい趣味、といった状況である。

ゴミ拾いにはいい思い出がある。僕が小学生の頃、地元の自治会が年に一回、大人も子どもも総参加でゴミ拾い大会を実施していたのだ。

学校以外の場所で友達と会い、ぎゃあぎゃあ騒げる楽しいイベントだった。体を動かすのは好きだったし、何より終わってから振る舞われるお菓子の詰め合わせ袋は、その後数週間の幸福度を底上げする貴重な物資であった。

だから親方から「ゴミ拾いをしないか」と誘われたとき、そのことが思い出されて嬉しくなった。神社にもお参りをするという。神社の空気は好きだ。お菓子の詰め合わせ袋をくれる大人はいないが、そんなものは自分で買えばいい。わたしは大人になったのだ。むはは。

二宮尊徳と渋沢栄一と宗教と二宮尊徳

そんなわけで今日は第二回目となるゴミ拾いの日だった。ウキウキしながれ準備をしていると、前回のゴミ拾いの時に買ったトングが見つからない。トングって、無くすようなものだったっけ。結構デカいよ、あれ。

見つからないものはしょうがない。僕はビニール袋と軍手をリュックに詰め込んで家を出た。

今回の現場は小田急線の相模大野駅周辺である。集合場所に着いて、親方に「券売機の前辺りでエロいこと考えてます」とメッセージを送る。少しして斜め後方から「よっ、エロ大臣」と言いながら親方が現れた。どうなのその言葉選び。

まず向かうのは、駅から歩いて15分ほどのところにある二宮神社だ。ここの御神体は二宮尊徳。つまり、二宮金次郎さんだ。学校の校庭で歩きスマホしてる人ね。

本殿で手を合わせつつ、ゴミ拾いをさせていただきますとご報告。今日のゴミ拾いが無事に終わることを願った。あわせて今日のご縁と快晴、そして相模大野という街の居心地の良さなど、思いつく限りのことに感謝をした。

目を開けると、親方はまだ隣りで手を合わせたままじっとしている。僕の倍以上の時間、そうしていたように思う。そんなに感謝することがあるのか。寝てるだけじゃないだろうか。真実は誰にも分からない。

親方が手を合わせている間、本殿の脇に掲載されていた二宮さんの生涯(ダイジェスト版)を読む。1700年代後半に生まれ、村の経営コンサルタントとして名を馳せ、明治の初めには神格化されてたのだという。スピード出世すぎる。

その人徳の高さに思いはせていると、寝起きの親方がてくてくやってきて、「実は金貸しみたいなこともしてて、そこそこのドンパチンコもあったらしいよ」などとエモい情報を提供してくれた。清濁併せ持つところもまた、日本の神様ぽい。

その後話題は渋沢栄一に飛び、失われた日本の信仰になり、カトリックとプロテスタントの関係を経て、やっぱり二宮さんはすごいというところに着地した。親方が「そろそろ行こうか」と言い出した頃には、太陽の位置が変わっていた。

ゴミ拾いのことなんか知らない。僕たちはずっとトークしていたのさ

トングを忘れた僕はだから、徒手空拳でゴミ拾いにのぞむ運びとなった。これが結果的によかった。

トングだと摘みにくいタバコの吸殻などがホイホイ拾える。地面と頭の距離も近いから、たくさんのゴミを見つけることもできた。あと、親方が「ゴミを拾う姿がきれい」と褒めてくれた。それ、もうちょっと他に何かなかったか。

ゴミ拾い中もトークは続く。骨格を意識することで音楽のリズムをより深く感じられるようになった話し。筋肉に頼らない身体の道理に従った動きの話し。一緒に取り組んでいる『よろこび開運掃除』をもっと世の中に広げるための話し。

気が付くともう15時。僕たちはそこそこに膨らんだゴミ袋をリュックに詰め込んで、親方が以前ライブをしたというカフェに入って、遅めのランチと洒落込んだ。

カフェに入ってもトークは続く。親方が「音楽は神様への捧げ物」だと思っている話し。夫婦で音楽ユニットをすることに関する話し。僕がステージに立ちたいのにライブハウスで演奏を見ることが好きでない話し。

取り留めがなかったり、取り留まっていたり、そんなことばかり話しながら、僕たちは16時ごろにカフェを出た。

駅に向かう道すがらもトークは続く。お掃除というコンテンツを扱う中で映像を活用する方法の話し。浄めとお掃除というコンテンツの売り方の話し。先日親方の行った現場で見かけた、便器の底に固着していたウンチョスの話し。

特に親方、ウンチョスの話しの時にキラキラしてました。写真とか見せてくれたし。男の子はいくつになってもウンチョス大好き。分かります。

一緒にゴミ拾いしねぇ?

駅で集合し、地元の神社に挨拶をして、ゴミを拾う。それだけのことなのだけど、どうにも毎回盛り上がっちゃって困る。僕といしはら親方しかいないのだけど、盛り上がる。え、なんか気持ち悪い。

だからそこのあなた、いっしょにやりませんか。次回の開催日はまだ決まっていない。たぶん4月の平日のどこかだ。

なんか、なんか楽しいから。頼むからもう一人増えてほしい。世代の違うオッサン2人がずっと仲良しでお喋りしながらゴミ拾いをしてるというのは、もうファクトとして色々限界である。

よろしくお願いします。



親方もブログ更新してました。
時間あったら読んでの。

相模大野にトングーマン出現!〜ゴミ拾い祭り

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