悲しい話しは全て笑えるから、とっとと笑えるようにした方がいい。

悲しい時に悲しいと言うことは簡単だが、悲しいと言われた相手はどうすれば良いのか、という問題が残る。例えば僕が冷蔵庫の中に大切に保管していたプッチンプリンを彼女様に略奪された場合、その不条理を友人にネチネチと語ることは簡単であるが、それをされて友人は果たして気持ちがいいだろうか。

人は自分の気持ちを分かってもらいたい生き物である。男は自分に起こったことを筋道立てて(いると本人は思っている)説明して分かってもらおうとし、女は何も言わなくても察してほしいと考える傾向がある。

だがどちらにしても、奪われたプッチンプリンは戻らない。

病気になった時のことを思い出してもらいたい。熱が上がり頭はクラクラする。節々が痛み咳が止まらない。しかし、本当にキツい時は誰かに同情を求めることもできないものだ。誰かに自分がどれだけキツいかを主張するというのは、それだけの余力があるということだ。

前例に話しを戻すと、奪われたことを嘆いている暇があったら1枚でも多くCDを売って新しくプッチンプリンを買ってこい、という話しになる。そうすればプッチンプリンが奪われた悲劇はこういったブログで公開できる喜劇へと昇華されるのである。

何か辛いことがあったら、どうすればそれを笑い話に出来るか考えるべきだ。どうせ辛かったことを人に話すのなら、辛いままを話すのではなく、笑える話しにして伝えた方が親切である。

「ちょっと聞いてよ、昨日また彼女にプリン食われてさ、もう本当に楽しみにとっといたやつなのにグチグチネチネチ・・・」

などと言われるよりも、

「我が家の冷蔵庫は賽銭箱みたいなもので、プリンなんか入れても入れても片っ端から天に召し上げられるんだ。これまでも沢山の徳を積んできたから、きっと俺天国に行けるよ。ところで最近彼女がブックブクに太ってきたんだけど、どうしたらいいと思う?」

くらいの話しにしてもらった方が、お互いハッピーではないか。

発するには、受け取ることを考えなければならない。発する時には、自分が受け取った時のことを思い出さなければならない。

あなたが人にされて嫌な気持ち、悲しい気持ちになったような話しを、あなたが人にしていないだろうか。そんなロクでもない流行り病は、その口元で止めるべきだ。

今抱えている悲しく辛い話しは、とっとと笑い話に変えてしまおう。友人もきっと、俯いて暗いものを吐いている人よりも、優しい企みを持った逢瀬に胸を高鳴らせるはずである。

gundam2

「笑い話」でググったら出ました中華ガンダム。

 

Information

MooBeaLounge 家口リョウ × 山本優作

 

6.28EVENT

ムード感満載、JAZZ系シンガーソングライター家口リョウと、ビート感満載の踊れるシンガーソングライター山本優作の初のダブルネームイベント。

弾き語り、バンド、インスト、ロックにJAZZにフォークにポップス・・・変幻自在のサウンドワークをたっぷりお楽しみ頂きます。
ゆったりお食事やお喋りの楽しめるラウンジパーティー形式のイベントです。

 

MooBeaLoungeの詳細はこちら

その他のライブスケジュールはこちら

 

メルマガ配信しています。

メルマガ購読・解除

ブログには書けないような愉快な話、不思議な話、熱い話などを、書きたいと思った時にお送りしています。

もちろん、ライブのスケジュールや新しい動画の配信のお知らせなども。

登録希望の方は上記の登録フォームにメルマガを購読するメールアドレスを打ち込んで、「送信」をクリックしてくださいませ。

まぐまぐ!のページに行けばバックナンバー(過去記事)も公開するようにするので、現段階ではまだ一本もありませんが、過去の内容も全て公開しています。

では、メルマガでも会いましょう。登録よろしくね。

葛藤カップヌードル。

インスタントラーメンのスープを飲み干すか捨てるか、これが問題である。ご存知の通り、インスタントラーメンのスープには過剰な塩分を筆頭になんだかよく分からないけれど体に悪そうなものがワンサカと入っている。飲み干せば喉は乾き腹は出て体に毒を積むことになる。

しかし、それを分かっていてなおかつ悩む理由がある。美味いんである。

特にズルズルと麺を啜っている時には気付かないのだが、かのスープから上り立つ芳醇な香りは筆舌に尽くし難い。それが最高潮を迎えるのが、スープを捨てる時だ。麺を啜りながら「このスープは体に悪から捨てよう」と誓っても、カップを持って台所に辿り着く頃にはこの食欲をそそる香りに再度気付き、投棄をためらってしまう。

 

ラーメンスープ「あら、もういいの?」

僕「うん、君は体に悪いからね。」

ラーメンスープ「・・・いいわ、捨ててちょうだい・・・」

僕「泣いて・・・いるのかい?」

ラーメンスープ「いいの・・・どうせ私はラーメンスープ・・・麺の引き立て役だもの」

僕「そんなことはない!君は、充分魅力的だよ」

ラーメンスープ「でも、私は体に悪いのよ?だからあなたも、私を捨てるんでしょ・・・?」

僕「・・・」

ラーメンスープ「もういいのよ。きっと、私は愛されちゃいけないの。そういう定めを背負って生まれてきて・・・キャッ」

僕「ズズズズズ・・・」

ラーメンスープ「もう・・・バカ//////」

 

こんなことが続くものだから、僕は意を決して、そもそもインスタントラーメンを食べないという生活を選んだ。そうするとどうだ、ラーメンスープの甘美な誘いは全く消えてなくなり、お米と野菜と少しのお肉による健全健康な食生活が始まったのである。

やはり習慣を変えることは重要である。三島由紀夫は習慣のことを化け物だと呼んだが、まさにこの化け物を飼いならすかどうかで人生が左右されると言ってもいい。僕はこの習慣という化け物を、今まさに飼いならし、人生の主導権を握ったのである。

そうやって生活を初めておよそ一週間が経った頃だ。僕は仏壇のご飯を取り替えるために入った仏間で、ある段ボールを見つけた。箱買いされてきたインスタントラーメンであった。

 

僕「お前・・・」

インスタントラーメン「ぐすっ・・・ごめんなさい・・・でも・・・会いたかったの・・・!」

 

一週間振りのインスタントラーメンは、実に簡単お手軽で美味しかった。

 

ns

健康への道のりは遠く険しい。

 

Information

MooBeaLounge 家口リョウ × 山本優作

 

6.28EVENT

ムード感満載、JAZZ系シンガーソングライター家口リョウと、ビート感満載の踊れるシンガーソングライター山本優作の初のダブルネームイベント。

弾き語り、バンド、インスト、ロックにJAZZにフォークにポップス・・・変幻自在のサウンドワークをたっぷりお楽しみ頂きます。
ゆったりお食事やお喋りの楽しめるラウンジパーティー形式のイベントです。

 

MooBeaLoungeの詳細はこちら

その他のライブスケジュールはこちら

 

メルマガ配信しています。

メルマガ購読・解除

ブログには書けないような愉快な話、不思議な話、熱い話などを、書きたいと思った時にお送りしています。

もちろん、ライブのスケジュールや新しい動画の配信のお知らせなども。

登録希望の方は上記の登録フォームにメルマガを購読するメールアドレスを打ち込んで、「送信」をクリックしてくださいませ。

まぐまぐ!のページに行けばバックナンバー(過去記事)も公開するようにするので、現段階ではまだ一本もありませんが、過去の内容も全て公開しています。

では、メルマガでも会いましょう。登録よろしくね。

嫌いを切って好きを拾うイケメンの苦労。

世の中にあるものは、往々にして「信じる人だけ信じればいい」だとか、「好きになる人だけ好きになればいい」とか、そういうスタンスで作られている。子供向けのマンガは大人に読まれなくてもいい、とうスタンスで描かれているし、ゲームセンターに置かれているゲームはゲームをしない人にはされなくてもいいというスタンスで作られているのである。

これは商売だから、という訳ではない。元来この地球上に暮らす全ての人間に嫌われずにいることなど、絶対に出来ないのである。だから、そもそも自分のことを嫌う人は、初めから切っておけばいいのである。

そもそも嫌われないでいることが出来ない、ということには、自分自身が人を嫌いにならないでいる、という条件が必要になる。しかし人を嫌わないでいることは、基本的に出来ない。この平和な日本の中であっても、人殺しはいるし、イジメをする奴はいるし、女房子供に手を挙げている奴もいるのである。

ロクでもない奴を嫌いになる自由を捨ててまで、誰かに嫌われずにいる必要があるだろか。そんなことはない。僕はミュージシャンであるけれど、他のファンに迷惑を掛けたり僕を嫌な気持ちにさせるような客には演奏を聴いてほしくないし、それで当然だと思っている。

だから、そこを切ってしまう覚悟を持つのである。それは、自分が身勝手な人を嫌いになる許可を与えるということである。決して率先して開き直って自分のことだけを考えてワガママに生きる、という意味ではない。

それはつまり、自分のことを好きになってくれる人を死ぬほど大切にして生きていくという覚悟を決めるということなんである。いつもニコニコして、否定的なことを言わず、場合によっては叱って相手の間違った生き方を正してあげられるような本当の優しさをもって付き合うということである。

このことに気付いた僕は、良いことに気付いたから誰かとシェアしなければならないと、彼女様に電話を掛けてみた。

 

僕「全ての人に嫌われないで生きることはできないよ」

彼女様「よぉ分かってるやん」

僕「二言目で心がシクシクし始める会話ってすごいよね」

彼女様「女が男を嫌ってるカップルっていうのもあるしな」

僕「うん、それ、例え話ですよね?」

彼女様「うちの店も昔問題のあるお客を出禁にしたしなぁ」

僕「それがつまり、問題の無いお客さんを大事にするということだものね」

彼女様「お前を切り捨てることでブラッド・ピットと付き合えたらいいのにな」

僕「それはむしろ僕の生け贄としての才能にフォーカスしてほしいよね」

 

この話も、相手にしてくれない人は相手にしてくれなくてもいい。ただ相手にしてもらえないと、やはりちょっぴり切ないのである。

 

写真 2014-06-06 15 00 36

おみくじを引いたら半凶が出た。なにかとてつもなく大きなものに嫌われているのかもしれない。

 

Information

MooBeaLounge 家口リョウ × 山本優作

 

6.28EVENT

ムード感満載、JAZZ系シンガーソングライター家口リョウと、ビート感満載の踊れるシンガーソングライター山本優作の初のダブルネームイベント。

弾き語り、バンド、インスト、ロックにJAZZにフォークにポップス・・・変幻自在のサウンドワークをたっぷりお楽しみ頂きます。
ゆったりお食事やお喋りの楽しめるラウンジパーティー形式のイベントです。

 

MooBeaLoungeの詳細はこちら

その他のライブスケジュールはこちら

 

メルマガ配信しています。

メルマガ購読・解除

ブログには書けないような愉快な話、不思議な話、熱い話などを、書きたいと思った時にお送りしています。

もちろん、ライブのスケジュールや新しい動画の配信のお知らせなども。

登録希望の方は上記の登録フォームにメルマガを購読するメールアドレスを打ち込んで、「送信」をクリックしてくださいませ。

まぐまぐ!のページに行けばバックナンバー(過去記事)も公開するようにするので、現段階ではまだ一本もありませんが、過去の内容も全て公開しています。

では、メルマガでも会いましょう。登録よろしくね。

現状を肯定したことで見えた答えとは。

ここのところ朝が弱い。何時に寝ても起きられないのである。最も調子が良かった時は何時に寝ようが5時には起きて朝からせっせと仕事をしていたものだ。それが現在22時に寝ようが日付をまたいで1時に寝ようが8時を過ぎないと起き上がれないのである。

どうして起きられないのか考えてみたところ、何の答えも見つからなかった。そのため、「今僕はこの時間に起きる生活をしたがっているのだ」という仮説を立てることにした。

人は面白いことに、自分が求める生き方というものを自分で捉えられないことが多い。それは結論に対してポジティブな意味付けをするという捉え方でもいいし、神様のような存在が自分に与えてくれたものを感じ取るという言い方をしてもいい。見方はどうでも良いのだが、現状を否定してもそれをクリアできない自分に辟易とするだけである。それならば、何らかの意味を持ってそれを肯定して、飲み込んでしまう方が結果的に早くクリアする手だてが見つかるものだ。

朝起きられないことを肯定してみたところ、早速変化が見られた。朝のブログの執筆とメルマガの執筆が、終わらせたい時間に間に合わなくなった。朝食の時間が遅れ、おじいちゃんの仕事の手伝いをする時間が短くなり、稼働時間は短くなるのに食う量は減らないから肉が付いた。

こういった変化は起床時間が遅くなるのだから当然のことである。それらを否定しても仕方が無い。なので、これも肯定してみることにした。すると、ブログへのアクセス量が減り、昼食の時間がズレ、おじいちゃんの僕に対する評価が下がり、肉がますます付いてきた。

人生は物事の組み合わせであるから、スタートの位置を変えれば道中に変化が出るのは当然のことである。これも肯定してみる。すると、ブログを書く意欲が削がれ、昼食が適当になり、おじいちゃんがお菓子をくれなくなり、肉の上に肉が付いてきた。

問題が大きくなってくると、どうにもこのままではいけないのではないかという気持ちが芽生えてきた。現状を肯定し続けてみたところ、自体は悪化の一途を辿っている。一体どうすればいいのかと考えたところ、あるひとつの答えが見つかった。

早起きをするべきだ。

 

img10122624037

 

こんな布団で寝たら、きっともう起きてこない。

 

Information

MooBeaLounge 家口リョウ × 山本優作

 

6.28EVENT

ムード感満載、JAZZ系シンガーソングライター家口リョウと、ビート感満載の踊れるシンガーソングライター山本優作の初のダブルネームイベント。

弾き語り、バンド、インスト、ロックにJAZZにフォークにポップス・・・変幻自在のサウンドワークをたっぷりお楽しみ頂きます。
ゆったりお食事やお喋りの楽しめるラウンジパーティー形式のイベントです。

 

MooBeaLoungeの詳細はこちら

その他のライブスケジュールはこちら

 

メルマガ配信しています。

メルマガ購読・解除

ブログには書けないような愉快な話、不思議な話、熱い話などを、書きたいと思った時にお送りしています。

もちろん、ライブのスケジュールや新しい動画の配信のお知らせなども。

登録希望の方は上記の登録フォームにメルマガを購読するメールアドレスを打ち込んで、「送信」をクリックしてくださいませ。

まぐまぐ!のページに行けばバックナンバー(過去記事)も公開するようにするので、現段階ではまだ一本もありませんが、過去の内容も全て公開しています。

では、メルマガでも会いましょう。登録よろしくね。

写真で振り返る僕とウパの和歌山巡り。

2日間仕事を休んで千葉県から軽自動車でズリズリやってきた希代の変人ウパと和歌山県を走り回っていた。ウパとはかれこれ8年来の友人で、僕が某通信会社に勤め始めた時の研修からの付き合いである。

ジョジョ立ち(分からない人はググってみよう)をし過ぎて腰を痛めたからという並々ならぬ理由で前職を辞めたというこの男とは、マンガの趣味や廃墟やローカル駅が好きというところで非常に高く共鳴。それが行き過ぎて近年、廃墟系トーク番組『僕とウパのナニ巡り』というYouTube番組を始めることとなった。

そんなウパが廃墟の聖地和歌山県に現れたのである。これはもう巡らねばあるまい。そういうことで我々は、和歌山県内部をアレコレと廃墟を求めて彷徨った。

その様子はある程度映像に収めているので、今回はその一部と、カメラを回していなかったところを写真で振り返ってみる。

 

IMG_5732

我が家に来た直後、手にカエルさんを乗せて喜ぶウパ。カエルさんはいつでも逃げ出せるよう、そんな感じの構えである。

 

IMG_5745

僕の実家から車でほど近いところにある不動明王を祀っている某所。小さな滝の音が響き渡る、現世とは軸が違ったかのような空間。

 

IMG_5754

白浜にあるとれとれ市場でみかんアイスとみかんジュースを構え幸せそうなウパ。知性のかけらも感じられない。

 

IMG_5767

自殺の名所、三段壁ではしゃぎ回るウパ。残念なことに、転ばなかった。

 

IMG_5775

ついに顕現した邪神ゴッド・ウーパー。お願いするとエラをピロピロさせてくれる。

 

IMG_0297

和歌山と淡路島の真ん中にある友が島に上陸した僕。後ろ姿からも感じて取れるイケメンの香り。

 

IMG_0304

砲台の跡地を見に来たのに島内の廃墟に夢中になって撮った一枚。

 

IMG_0317

崩壊の美学。

 

IMG_0319

砲台設備の入り口。

 

IMG_0326

ムード満点の施設内。

 

写真 2014-06-06 13 13 37

雨宿りをするクジャクと雨ざらしのウパ。

 

写真でボチボチ公開できるのはこんなものだろうか。後は動画で撮ったものを編集するので、楽しみにしておいて頂きたい。

なお、今回の旅を終えたウパは、

 

「もう二度と車じゃ来ません」

 

という言葉を残している。みなさまも関東から和歌山に廃墟を楽しみに来る際は、新幹線あるいはバスの仕様をお勧めする。

 

Information

MooBeaLounge 家口リョウ × 山本優作

 

6.28EVENT

ムード感満載、JAZZ系シンガーソングライター家口リョウと、ビート感満載の踊れるシンガーソングライター山本優作の初のダブルネームイベント。

弾き語り、バンド、インスト、ロックにJAZZにフォークにポップス・・・変幻自在のサウンドワークをたっぷりお楽しみ頂きます。
ゆったりお食事やお喋りの楽しめるラウンジパーティー形式のイベントです。

 

MooBeaLoungeの詳細はこちら

その他のライブスケジュールはこちら

 

メルマガ配信しています。

メルマガ購読・解除

ブログには書けないような愉快な話、不思議な話、熱い話などを、書きたいと思った時にお送りしています。

もちろん、ライブのスケジュールや新しい動画の配信のお知らせなども。

登録希望の方は上記の登録フォームにメルマガを購読するメールアドレスを打ち込んで、「送信」をクリックしてくださいませ。

まぐまぐ!のページに行けばバックナンバー(過去記事)も公開するようにするので、現段階ではまだ一本もありませんが、過去の内容も全て公開しています。

では、メルマガでも会いましょう。登録よろしくね。

虚空を睨むネコの有意義な無意味。

人生は平凡で困難だ。地位も名誉もお金も欲しがっただけで手に入るものではない。求めることは最低限のルールで、そのためにどうすればよいか、ということを全力で考え、行動してゆく必要がある。

そのような息もつかせぬこの世において、全く以て地位も名誉もお金も欲しがらず、故にそのためにどうすればよいか、ということを全力で考えず行動しない者がいる。うちのネコだ。

そもそもネコというのは頑張らない生き物である。先日SNSで流れてきた記事の中に冒険家の飼い主と共に世界中を旅し、崖を登ったり雪山を登ったりしているネコがいるというものがあったが、それはネコの中のネコ、エリート中のエリートである。

それにしたってご主人がニートであったら、同じように部屋に籠って本棚の角で爪を磨ぎ、気が向いた時に欠伸などをして暮らすだけの生命体になっていただろう。彼らには主体性というものがほぼ確実に存在しないのである。

我が家の二匹のネコ、カイちゃんポンちゃん親子も、例に漏れない。

人が必死で勉強し、執筆し、練習して息抜きに屋外に出てみるとカイちゃんが、人生はニャンとかなるとかそんなんどうでもええニャン的様相でもって、ひっくり返り腹を出し伸びては緩むという活動を繰り返している。

気まぐれに腹を撫でてみるとそれほど喜ばず、何かちょっと用事を思い出したかのような素振りをして僕の足下から離れていく。そうしてちょうど僕の手が届かない距離に座り込み、改めて転がる。嘘を付くなら最後まで振り切れ。

 

このように対外的な関係を一切考慮しない彼らである。人が苦しむのは、何をするにしても人と関わらねばならず、評価されるにもその評価が人から出ているものであるから、ということに尽きる。それは言い換えれば、人には人を評価し、それを賞賛したり、応援したりする気持ちや感情がある、ということである。

自分の行いが人に評価されないのではなく、人が評価できることをしていないのだ。もしくは、その行いを評価してくれる人たちの目に触れていないと考えることが、これからの成長のためには必ず必要である。

突然中空を睨みつけ、動かなくなった馬鹿親子の視線の先に何があるのかと怯えながら考えたことは、概ね、そのようなことだった。

 

写真 2014-06-02 18 09 42

左から、カイちゃん(母)とポンちゃん(息子)。何見てるの、ねぇ、何見てるの。

 

Information

MooBeaLounge 家口リョウ × 山本優作

 

6.28EVENT

ムード感満載、JAZZ系シンガーソングライター家口リョウと、ビート感満載の踊れるシンガーソングライター山本優作の初のダブルネームイベント。

弾き語り、バンド、インスト、ロックにJAZZにフォークにポップス・・・変幻自在のサウンドワークをたっぷりお楽しみ頂きます。
ゆったりお食事やお喋りの楽しめるラウンジパーティー形式のイベントです。

 

MooBeaLoungeの詳細はこちら

その他のライブスケジュールはこちら

 

メルマガ配信しています。

メルマガ購読・解除

ブログには書けないような愉快な話、不思議な話、熱い話などを、書きたいと思った時にお送りしています。

もちろん、ライブのスケジュールや新しい動画の配信のお知らせなども。

登録希望の方は上記の登録フォームにメルマガを購読するメールアドレスを打ち込んで、「送信」をクリックしてくださいませ。

まぐまぐ!のページに行けばバックナンバー(過去記事)も公開するようにするので、現段階ではまだ一本もありませんが、過去の内容も全て公開しています。

では、メルマガでも会いましょう。登録よろしくね。

女性の持つ様々な機能とその被害。

世の中にはどうしてそんなものを付けたのかと理解に苦しい機能が搭載されたものが沢山ある。あらゆるものに余計な機能が備わっていると言い換えてもいい。

イヤホンにはポケットの中で絡まる機能がついているし、眼鏡にはどこかに置いた瞬間に持ち主の記憶を抹消する機能がついているし、マジックのキャップにはどこかへ旅立って乾き行くペン先をただ呆然と見つめさせる機能がついている。

そのような息苦しい世の中であるから、我々は常に目の前にあるものに危機感を持って抜け目無く接してゆかなければならない。考え無しに生きていては、命に関わるというものだ。

特に女性には気を付けるべきだ。古来より愛されたいのが男で、愛したいのが女だと言われる通り、男は愛を求めるものだ。女性はそれを本能レベルで理解しているから、いかに男の求愛心をくすぐるかという手くん手だれに長けている。

女性に付いている78351の機能のうち、僕が被害を被り、かつこのブログで公言できる程度のエグみのある余計な機能は何かと探ってみたところ、家中の甘いもの(特に高級品)を見つけ出し、食べ尽くしてしまう機能の存在が思い出された。

この機能が搭載されていたことにより、僕は数えきれないプッチンプリンとチーズケーキを失ってきた。ハーゲンダッツとスーパーカップが冷凍室に入っていた時などは、気を使ってスーパーカップを一口食べたところで残しておいたぞ、と感謝を求められた次第だ。

だからといって甘いものを置かないでいると、

 

「可愛い女の子が子汚い部屋まで来てやっているのに、甘いもののひとつも置いていないのかねこの甲斐性なしは」

 

と言って近所のコンビニ及びスーパーへの出向を命じる機能が発動する。
平身低頭謝罪に陳謝を重ね自転車を走らせてプッチンプリンとワッフルなどを買って帰ってくると、昨夜掃除したばかりの床に無意味にトランクから引っ張り出した荷物をまき散らし、本人はパソコンでタイガー&バニーを見て腐れた笑みを浮かべるという機能を発動させている。

そこでプッチンプリンとワッフルを差し出すと、

 

「コーヒーは?」

 

と、まるであって当然のものが無くて不思議、というような発言をする機能が発動する。ちょうど、風呂で体を洗おうとした時に石鹸が無くなっていた時と同じようなトーンだ。

このように、女性には付いていなくてもいい機能がふんだんに盛り込まれている。僕の彼女様が特別だということはきっとあるまい。あの彼女様とて、付き合い出す前は公園で姿が見えなくなるほど大量の鳩に群がられて幸せそうにしている女の子であったのだ。全ての女性には、男と付き合い出してから発動する余計な機能が備わっていると考えて間違いあるまい。

ところで、この話しを彼女様にしてみたところ、男には必要な機能が付いていないことが多い、という指定を頂いた。具体的には、「プッチンプリン以外のプリンを何も言わないでも用意しておく機能」「冷凍室をハーゲンダッツで埋め尽くしておく機能」「もっと男前で頼りがいのある男友達を紹介してくれる機能」などだという。

「お互いに人を見る目という機能が欠けていたのかもしれないな」

と着地を試みたところ、酷く憤慨され、私のどこがどう欠けているのだと暴言浴びせかけられ新たな機能が発見された。

 

ga20001

 

Information

MooBeaLounge 家口リョウ × 山本優作

 

6.28EVENT

ムード感満載、JAZZ系シンガーソングライター家口リョウと、ビート感満載の踊れるシンガーソングライター山本優作の初のダブルネームイベント。

弾き語り、バンド、インスト、ロックにJAZZにフォークにポップス・・・変幻自在のサウンドワークをたっぷりお楽しみ頂きます。
ゆったりお食事やお喋りの楽しめるラウンジパーティー形式のイベントです。

 

MooBeaLoungeの詳細はこちら

その他のライブスケジュールはこちら

 

メルマガ配信しています。

メルマガ購読・解除

ブログには書けないような愉快な話、不思議な話、熱い話などを、書きたいと思った時にお送りしています。

もちろん、ライブのスケジュールや新しい動画の配信のお知らせなども。

登録希望の方は上記の登録フォームにメルマガを購読するメールアドレスを打ち込んで、「送信」をクリックしてくださいませ。

まぐまぐ!のページに行けばバックナンバー(過去記事)も公開するようにするので、現段階ではまだ一本もありませんが、過去の内容も全て公開しています。

では、メルマガでも会いましょう。登録よろしくね。

家口リョウと山本優作のMooBeaチャットショウ⑤〜これが僕の癒し方〜

行き過ぎた科学は魔法と同じだという旨の言葉があるが、行き過ぎた変態はどこまでいっても変態である。仮に夜道で犬耳を付けダルメシアン柄の全身タイツを身にまとった家口氏と出会っても、男性の方はプロテインを持っていなければ、女性の方は白目を向いて

「カニッカニ降りてきたカニィ!」

と叫びながらガニ股で横歩きをして頂ければ襲われることはないので覚えておいて頂きたい。

それでは、本編どうぞ。

 

家口リョウと山本優作のMooBeaチャットショウ⑤〜これが僕の癒し方〜

家口「はてさてぬるぬると僕の気持ち悪い部分をクローズアップしてきたMooBeaチャットですが、今日は実用的な話をしようと思ってね。」

2013-08-18 18.01.52

 

山本「実用って、実際に用の立つって意味だけど、大丈夫?」

1907348_555887497863015_8731430374777800892_n

 

家口「…うん。」

山本「よぉしそこまで言うならいってみようじゃないの」

家口「よしきた!
今回は【優作のコレが僕の癒し方!】でふ。」

山本「なんかもう気持ち悪いけど」

家口「まぁいつも精力的な優作さんだけど、一つ気になってて。
『私、気になります!』ってやつだ。」

山本「(ゾクッ)あっ、ハイ」

家口「…まぁ人にエネルギーを与え続けてる優作さんだけど、自分自身の日常的なセルフケアというか、モチベーションを回復させるやり方、というかね。
自分の成したことで人がうまく成したことが喜びで、とかじゃなくて。」

山本「すげえ裏方話しだねw ええと」

家口「へいへい」

山本「うーん、先に気持ちを動かして、そこで目指すものに体を添えていく感じ」

家口「うぃ。
メンタルが整ってから行動に移すやり方の方が多い?」

山本「っていうか、普段からずっとセルフトークしてるの。

「僕が光るぞ。愛で接するぞ。そのためには耐えるぞ。」
みたいなことを。

で、何するにしてもそのベースで考えるの。
そこで、「それならこうだ」って思ったことに体を添えるの。」

家口「ふんふん。
僕と真逆だね。
ちょっと抽象的だから、例えば『もうなーんもやる気でなーい』なんてな瞬間はどういうメンタル考えてどういう行動すると思う?」

山本「んー、なーんもやる気出ないことって最近あんまりないから正確には返せないんだけど・・・」

家口「まぁそこはなんもやる気ない僕の為と思ってだねw」

山本「何にもやる気が無いんだけど、何かしなきゃいけない時ってことだよねw?」

家口「うぃうぃ」

山本「僕はやっぱり、マインドから入るよね。
例えば、僕には『人に優しく生きる』っていうテーマがあるんだけど、それがそのやんなきゃいけないことを通してどう達成されていくか、みたいなことを徹底的にイメージして、それで取りかかるかな。
まだ雑念が多過ぎると思ったら、ネコをモフモフしたり走ったりする。」

家口「おぅおぅ、ネコモフモフね。
きっと安らかになれるはず。」

山本「場合によっちゃそのままその辺ねっころがってちょっと寝るねぇぐふふ。」

家口「どっちのヨダレかわかんなくなるわけね。
なんかそういう時よく聴く音楽とか嗅ぐものとかはあったりするの?」

山本「無いです。
僕音楽は癒しスイッチじゃない。
香りは、アロマ研究したいと思ってるけど、まだだなぁ。」

家口「音楽やってる人らしいw
僕は匂い限定だなぁ。」

山本「よくコーヒーとか紅茶の写真上げてるもんね」

家口「味もそうだけど、一番に感じてる部分は香りだねぇ。

【気持ちいい記憶】とリンクするから。」

山本「香りは一番その辺繋がるもんね。
音楽は無い。
絶対に無いw」

家口「音楽も記憶とリンクするでしょw
『好きだった人がよく聞いてた』とかw」

山本「そんな甘酸っぱいものにリンクされても後悔と恥ずかしみしか出て来ないもの!」

家口「音楽は特にそっち方面に繋がるからメンタルあげる要素としては薄いかな。」

山本「僕の場合は上げるっていうよりは、フラットに戻すっていう感覚だけども。」

家口「ちょいフラットやで。」

山本「それはもうちょっと悲しい意味です。ヴォーカリスト的に。」

家口「なる。
まぁ少し脱線しちゃったけど、ネコモフモフが日常的にはよくやるわけだね。
僕はネコ苦手だからそこんところ楽しめないのが悲しいよw」

山本「だね。
意識してる訳じゃないから、家の庭で大の字になったり走りにいったりするのと同じくらいだけど
あ、そうそう、空の下で大の字いいよ。」

家口「川辺の斜面とかもいいよねー」

山本「やっぱり上げるより、フラットにしようとするかなぁ。
モリモリ頑張るのも楽しいけど、粛々としてる方が僕の理想に近い感じ。」

家口「なるべきことの為に、ってことだね。
なんだかだいぶ真面目に話してますよ今回。」

山本「冒頭に垣間見えた不安の種が発芽の兆候を見せないよね。
むしろ不安です。
で、りょーさんは筋肉で上げるの?」

家口「コレが不発、ってやつだね。
なんか落ち込んできた。」

山本「落ち込んだ変態なんか救いが無いにも程があるから上げていこうよ。
ほら、ダンベル。」

家口「僕はグロッキーなときはとことん自分落とすかなー(フンフン)。
んでそのままランニングやらギター弾いたり。」

山本「相変わらず厳しいw」

家口「圧倒的な『生きてる』感ないとそもそもやる気も起きないんだよ僕w」

山本「基本的なスタンスがデッドorアライブってちょっと信じられないです僕」

家口「なんなんだろうね笑)
でもだからこそ日常がすごく幸せに満ちてるよ笑)
安く済むタイプ。」

山本「落とすって、具体的にどういう風にすの?」

家口「優作さんの逆で、『俺はマジ空気吸ってるだけで他人の貴重な分まで使用しちゃってるダメなやつだ』ってレベルまで気持ちを落とすw」

山本「危ないことしてんなw」

家口「あと肉体的にグロッキーになるまで運動したりー
メシ食べなかったりー
らじばん….だりはしないけど、そうやってるうちに気づくんだよね。
『だからこそ人の為に、何かを与えられる、生きていける人間にならなきゃ』って。

そこからのー

カフェインとアロマの過剰摂取w」

山本「寿命を犠牲にモチベーションを召還してるのね。
ハイリスクなデュエルじゃない・・・」

家口「特に特技もあるって程じゃないから、人の為に何かをするのに掛けれるのは自分の時間と寿命くらいですよw
そこからはずっと俺のターン!
一ヶ月に一回はそういうサイクルがくるんですよ。」

山本「今僕の中の「絶対に同居したくない人ランキング」のランキングが大きく動きました。」

家口「おっ、序列変更?」

山本「ええ、今まで一位に君臨していた高校時代の同級生が二位に落ちました。」

家口「映えある一位や如何に」

山本「まぁほら、ネガティブな序列だし、あんまり掘り起こすのもよくないよね。
さぁチャンプ、そろそろ締め時じゃないかい?」

家口「衝撃の事実。
1人の時間の時にセルフで完結するタイプだから人には影響ないはずなんだけどなぁw

…結構実用的だったでしょ?」

山本「実際に用に立つのかなぁ・・・」

家口「『普通な感じが一番にいいんだろうな…』的な。」

山本「そんな感じで」

家口「感動的に終わろう。」

山本「ありのー」

家口「ままのー」

山本「…お疲れでした!」

家口「…したっ!!」

 

Information

MooBeaLounge 家口リョウ × 山本優作

 

6.28EVENT

ムード感満載、JAZZ系シンガーソングライター家口リョウと、ビート感満載の踊れるシンガーソングライター山本優作の初のダブルネームイベント。

弾き語り、バンド、インスト、ロックにJAZZにフォークにポップス・・・変幻自在のサウンドワークをたっぷりお楽しみ頂きます。
ゆったりお食事やお喋りの楽しめるラウンジパーティー形式のイベントです。

 

MooBeaLoungeの詳細はこちら

その他のライブスケジュールはこちら

 

メルマガ配信しています。

メルマガ購読・解除

ブログには書けないような愉快な話、不思議な話、熱い話などを、書きたいと思った時にお送りしています。

もちろん、ライブのスケジュールや新しい動画の配信のお知らせなども。

登録希望の方は上記の登録フォームにメルマガを購読するメールアドレスを打ち込んで、「送信」をクリックしてくださいませ。

まぐまぐ!のページに行けばバックナンバー(過去記事)も公開するようにするので、現段階ではまだ一本もありませんが、過去の内容も全て公開しています。

では、メルマガでも会いましょう。登録よろしくね。

最近王道嫌いが薄れてきた理由を考えたらすごい真面目な感じになった。

僕には王道を嫌う性質がある。例えばいちばん好きな怪獣はビオランテだし、仮面ライダーは主人公よりもサブライダーに愛着が湧くし、ポケモンの御三家はプレイ開始15分後にはパソコンの中に片付ける。

07795c8afb336370

ビオランテさんフロムゴジラ。

 

そんな僕の王道嫌いが、昨今、解消されつつある。例えばフューチャーフォン時代はその当時売れていない機種の中から気に入るものを手に入れてしまうという手法が主であったのだが、スマホに切り替わってからはiPhone一本である。パソコンもMacBookに切り替わり、自分の価値観よりも人の価値観を大切になるようになり、フックの効いたニッチな楽曲作りからスタンダードでシンプルな楽曲作りに変わった。

こういった背景には、僕の中に起こったひとつの事件がある。それは、自分の世界を守ろうとするよりも、誰かの役に立つことにエネルギーや時間を使った方が、楽しかったということだ。

そもそも、そのきっかけは音楽ではなかった。厳密には音楽とは関係があるのだが、その本質は商いであった。その商い事は自分で使うためではなくて、仲間のために使うために学んだ。それが、最高に楽しかったんである。楽しかったと同時に、実に使命感を感じたものだ。

そう、使命感。生まれてそのかた自分の安全地帯を守り認めさせることに躍起になっていた僕が、初めて感じた感覚であった。

 

何が才能でどれが努力であるのかは分からない。とにかくそういった経験を経た数年間で僕が得た教訓は、自分のために起こす行動と他人のために起こす行動とでは、自分の中から出てくるエネルギーの質と量がまるで違う、ということだ。そしてこれは、多くの人にとって共通であると考えている。

どうしてそう考えるのかというと、そもそもこの世に存在するものは、それが何であれ他のものに貢献するという役割りがあるからだ。海からイカが消滅すると小魚と大型魚の間を繋いでいる食物連鎖の鎖が外れ、たちまち海の生態系は崩れるという。野原からミツバチが消えてなくなると、植物は受粉できなくなりその殆どが死に果てるという。

人間も自然の一部である以上、そういった貢献の役割りを担って生きている。

生態系という大きな括りの上でもそうだが、とても複雑な営みをする生活の中においても、人と人というのはお互いに貢献し合うことで生きている。

 

たとえば、僕が警備会社で働いていた時のことだ。

僕が仕事に出掛けることで、会社のお客さんと、その会社からお代を頂く会社、僕という労力を提供してもらえるお客さんが何らかの形の利益を得る。

さらに、僕が交通整理をすることで資材の半出入をする職人やドライバーがスムーズな荷物の受け渡しができ、親切丁寧な近隣対応をすることでその近隣さんの不満や悶々としたものが解消され、現場の監督の精神的な負担が減る。

さらにさらに、移動に電車を使うから鉄道会社が利益を得て、食べ物を買うスーパーやコンビニが利益を得て、近所の自動販売機の売り上げが上がる。道行く車が危険に晒されることがなくなり、新人警備員が仕事を覚え、ベテラン警備員が楽をして、お喋りが好きなものだから僕と気の合う連中は大笑いができる。

そうして僕が貢献していった全ての人が、同じようにその人の一日の中で他の人に貢献し、時にはお金で、時には気持ちで、時には何か他のもので利益を交換しながら、いきている。

人は、互いの貢献の中で生きている。それこそが、人はひとりでは生きられないという言葉の真意である。そして、掛け値なしに誰かの役に立って感謝された時のことを思い出してもらえれば分かると思うのだが、誰かに貢献するというのは、大変に嬉しいことなんである。

 

話しを元に戻そう。

結局のところ僕の王道嫌いが薄れてきたのは、王道が最も人に貢献できるという実感を、この何年間かを通して実感してきたからである。それは決して少数派を見捨てた、などという情緒的なものではなく、単にミュージシャンという商人として生きていくために最も有効な手法が板に付いてきた、ということだ。

だからもしかしたら僕のことを随分と変わってしまった、と思って見ている人もいるかもしれないが(それほど酷かったのだ)、僕は断じて少数派の味方である。多数という無難に甘んじず、自分の感覚に従順で居られる人は少ない。

そしてそれは、表現に関わっている関わっていないに関係無い。人の感性というのは、突き詰めれば突き詰めるほどに孤独である。僕たちは同じ大きなものを見つめているかもしれないが、をれを見ている窓は自分だけのものだ。誰かと同じ窓から大きなものを同じ窓から見つめていることは、ありえない。

 

そして、何度も言うが、僕にとっての仕事とは、誰かに圧倒的に貢献することである。であるから、そりゃあ色々勉強しているが、それは全て貢献のための手だてである。僕の音楽や文章に触れて幸せな気持ちになれる人に、僕は自分の音楽や文章を届けなければならない。そしてそれを続けてゆくためには、お金が要る。それだけのことなんである。

自分の貢献を信じることは、相手の喜びを信じることだ。そしてより多くの貢献を放つ人が、必要とされる人になれる。

誰かに必要とされるためには、相手の喜びを信じなくては。

 

・・・ううむ、最近重い話しが多い。明日は気持ちよくエッセイでもしたためよう。

では、最後までお付き合いありがとう。

 

 

大真面目に愛の話し。

今回は、僕のメールマガジンで書いた内容を引用する。このメールマガジン「そこも、ちょいフラットやで」では、このブログとは違い口語調のフランクなレターを書いている。

その日SNSでお見かけした誰かの一言や、昔の自分、その日イメージに浮かんだ知らない人に、たっぷりの気持ちを込めてお届けしている次第だ。

是非、受け取って頂きたい。

メルマガの登録と解除は、この記事の最下部にある。

是非、受け取って頂きたい。

syokann

 

そこも、ちょいフラットやで。

こんばんは。

山本優作です。

今わたくし、レコーディング真っ最中です。

本当は4月ごろに録音したテイクがあったんですけど、この前の大阪出張でグッと良くなったんで、録り直してます。

本当に一皮剥けたテイクが録れてるから、ちょっと悩んだけど、やってよかった。

六月の東京出張までに仕上げるから、楽しみにしといてね!

 

・東京出張のメーンイベント『MooBeaLounge』の詳細はこちら

Pick Up !

 

さてさて、面白いもんで、いくら頭の中でアレコレ考えても、どれだけ毎日何時間も練習をしても、それは一回の本番で手に入る経験値の足下にも及ばないんですよね。

それは音楽だけじゃなくて

例えばよくあるところでいくと、恋愛のノウハウとか心理テクニックの知識だけはたくさんあるのに、モテない人とかwね。

いきなさいよと。

油でテカテカしてないで、ちったぁ痩せて背筋伸ばして優しい言葉とか気さくなジョークを勉強して太陽も真っ黄色な毎日を過ごしてこいと。

あと、僕は弾き語りの先生もやってるんですけどね、上手くなる人は、やっぱり積極的に本番に臨んでる人です。

つまり、人前でライブをしてるってこと。

その中でも、自分が上手い演奏をすることよりも、お客さんをいかに楽しませるかってことにフォーカスを合わせてる人は、もの凄いスピードで上達していきます。

で、やっぱりそれも音楽だけじゃないことでもそうなんです。

仕事で上司からの評価が高い人も、お客さんから好かれてどんどん売り上げを伸ばしちゃう人も、みんなみんな相手を楽しませるか、得をさせるかってことにフォーカスを合わせています。

その理由は話し始めるとキリがないんですけど、要は

 

『誰かに尽くそうという気持ちが、一番自分を成長させてくれる』

 

ってことです。

誰かの役に立った、喜んでもらえたっていう感覚って、なんかこう・・・ジワァッとあったかく嬉しいじゃないですか。

あれがね、中毒性があるんですよ。

だからもう一度味わいたくて、頑張っちゃう。

技術の向上と喜びの感情がリンクしたら、後は凄まじい勢いでレベルアップします。

これ脳科学でも実証されてる話しです。

ソースは、確か茂木先生だったかしら。

 

ところがね、自分の利益ばかり先行して追い掛けちゃうと、人が信用できなくなっちゃう。

絶対量の決まったお金を出し抜いて策を練って奪い合うのが仕事だ、みたいな、捻れた感覚で物事を見ちゃうと、働くことが苦で苦でしょうがなくなっちゃいますよね。

僕はサラリーマン時代に営業をしていてそんな感覚で、えらいしんどい思いをしました。

ストレスで激太りしたりして。

今思えば、自分を安全地帯に置いておくことに必死で、カッコ悪い営業マンだったよなぁ。

商品のこととかめっちゃ勉強したんですけどね、いくら知識を持ってても、それを使う僕が周りを信用してないから、自分も信用されてない感覚が常にあって。

結局、2年保たずに退職しました。

今では、良い教訓です。

 

話しが逸れましたね。

最近、誰かに尽くそうとしてますか?

それとも、今の状態で充分過ぎるほどに尽くしている、これ以上を求めるのなら給料を上げろ待遇を上げろもっと優しく気を使え、なんて思ってませんか?

僕が本気で信じているので恥ずかしげもなく言いますが

人は、自分を愛してくれる人を愛するんです。

 

「○○したら尽くすよ」

「○○じゃないから尽くせない」

 

というのは、愛じゃないですよね。

愛は例外なく無償です。

与えるだけなんです。

見返りを求めて条件付きになった時点で、それは戦略になってしまう。

先ずは演技でも構いませんから、目の前の誰かに尽くしてみてください。

その人の表情や言葉が、すぐさま変わります。

 

ちなみに、あなたに危害を加えてくる人からは逃げなきゃいけないですよ?

殴られるとか、なんか武器を持って追い掛けてくるとか。

そういうのに耐えたところで、自分は体が傷付くし、相手は魂が汚れます。

相手に罪を重ねさせないことも、愛です。

 

ということでやったらに話しが大きくなりましたが、今日思ったそんなことでした。

正解が無いだけに、伝えようとしても言葉が抽象的になるのが歯がゆいですね。

きっとそういうことを伝えるために、僕は音楽と文章を授かったんだなぁ、なんて。

ではでは、あなたの良き明日を祈りつつ、本日は、この辺で。

最後まで読んでくれてありがとう。

おやすみなさい。

Information

MooBeaLounge 家口リョウ × 山本優作

 

6.28EVENT

ムード感満載、JAZZ系シンガーソングライター家口リョウと、ビート感満載の踊れるシンガーソングライター山本優作の初のダブルネームイベント。

弾き語り、バンド、インスト、ロックにJAZZにフォークにポップス・・・変幻自在のサウンドワークをたっぷりお楽しみ頂きます。
ゆったりお食事やお喋りの楽しめるラウンジパーティー形式のイベントです。

 

MooBeaLoungeの詳細はこちら

その他のライブスケジュールはこちら

 

メルマガ配信しています。

メルマガ購読・解除

ブログには書けないような愉快な話、不思議な話、熱い話などを、書きたいと思った時にお送りしています。

もちろん、ライブのスケジュールや新しい動画の配信のお知らせなども。

登録希望の方は上記の登録フォームにメルマガを購読するメールアドレスを打ち込んで、「送信」をクリックしてくださいませ。

まぐまぐ!のページに行けばバックナンバー(過去記事)も公開するようにするので、現段階ではまだ一本もありませんが、過去の内容も全て公開しています。

では、メルマガでも会いましょう。登録よろしくね。