回転寿司屋のトイレでイケメンを襲ったテロリストの凶行。

男の子のランチと言えばカレーかハンバーグと相場が決まっているが、個人的には回転寿司を推したい。
それも一皿100円の寿司ではなく、皿の色によって値段が変動する少し高価なものがいい。

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子供の頃、特に学生の頃などは、とにかくたくさん食べることが偉いことだと思っていた。
しかし大人になり人間として熟成していく中で、それが勘違いであることに気付いた。
あまりものが食べられなくなってきたのだ。
おそらく、ひとつひとつの動作から無駄な動きがなくなってきたのだろう。
今だに「ちょろちょろ動き回るな」と叱られることがあるが、無駄なくちょろちょろ動き回れるようになったのだ。
このまま熟成を重ねれば、十数年後には滑るようにちょろちょろと動き回れるようになるだろう。

食べられる量が減ったのだから、質の良いものを少量味わって食べることが望ましい。
カレーやハンバーグは美味しいが、量がコントロールできない。
加えて回転寿司であれば、自制心次第で必要な費用をもコントロールできる。
自制心が無いことを除けば、これほど理にかなったランチは他にない。

先日、両親と和歌山のイオンにある回転寿司に入った時のことだ。

支払いは両親が持ってくれるということで、久し振りに腹いっぱいに食べようと気持ちを引き締めた。
しかし、引き締めたのがよくなかったのか、4~5皿ほどを食べたところで満腹感を感じた。
僕は一度腹の中をリセットするために、トイレに立った。

レーンと壁の間を歩いていくと、店の一番奥に当たる部分にトイレがあった。
厨房からの出入り口がすぐ隣にあるから、味噌汁やうどんをお盆に乗せた店員が絶えず出入りしている。
非礼を詫びる素振りもみせずに

 

「失礼いたしますー」

 

と通りすがる店員をかわしながら、もし僕がのっぴきならない状況であったら、この寿司屋は未曾有のバイオハザードに襲われているところであると心の中で強く忠告した。

無事に辿り着いたトイレは、イオン自体が最近出来た建物であるから、大変に美しかった。
ノブはシャンパンゴールドを少しくすませたような上品な輝きに満ちて、手に握ってもカタカタと遊ぶ部分が存在しない。
洗面台が扉の外側にあるから、用を済ませた人が個室を出てきたらすぐさまに待っている人と交代できる仕様だ。
扉は重くもなく、軽過ぎることもなく、空気を掻き分ける心地よい負荷だけを残して、音もなく開いた。

あらゆるポイントで僕の期待を良い意味で越えてくる。
トイレが汚い飲食店の繁盛などあり得ない。
安らかな満足感に、胃袋にも若干の余裕が感じられるようになってきた。
僕はここで一度お腹をリセットし、改めて美味しい寿司を詰め込めるだけ詰め込むのだ。

夢のような満腹感を想像して扉を開けると、三畳はあろうかというスペースを使った広い個室の奥に白髪混じりのばーさんがいた。
ばーさんはカットしたトイレットペーパーを両手でしかっと握り、頭を垂れて祈るような姿勢で事に挑んでいた。
僕は音も無く開いた扉を音も無く閉じ、なんとなく洗面所で手を洗って席に戻った。
途中、この人もトイレに行くのかと思しき婦人とすれ違ったが、ばーさんのことを教える元気はなかった。

この後僕の食欲は決定的な減退を見せ、結局のところ全部で7皿ほどを食べたところで力尽きた。
全盛期には軽く15.6皿は食べていたから、およそ半分以下の食事量である。

 

「もうええの?」

 

と聞く母に事の詳細を語ることもできず、ただただやつれた笑顔を向けていると、通路を挟んで隣の席のテーブルに山積みにされた皿が目に入った。
皿の向こうで、どこかで見た事のある白髪混じりの頭が揺れていた。

 

Information

山本優作ワンマンライブ〜Stand & Fight〜

IMG_5921

■会場
bar yay a ebisu
東京都渋谷区恵比寿1-12-7三恵ビル3階
http://ameblo.jp/keiichi-kukita/
■日時
2014年9月14日(日)
19:00 open
19:30 start
21:30 end
■ゲスト出演
柴田ヒロキ(Vo.Gt)
http://ameblo.jp/shibata-hiroki/
■料金
予約3000円/当日3500円
※どちらも1ドリンクついてます。
※お客様は15名限定とさせて頂きます。
■ご予約は
accr.mail@gmail.com
まで、お名前とご予約人数をご記入の上、ご連絡ください。

 

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高校生の女の子と話しをしたと言ったら「Hentai」というコメントをしてきた友人に対するイケメンの反論。

今日Facebookに「ストリートライブをしていたら女子高生と話しができたから大成功」という投稿をしたところ、女性の友人からHentai呼ばわりされるという事案が発生した。
心外の極みである。

僕は何度も投稿した内容を読み直してみたが、その内容は至って簡潔であり、僕のパーソナリティにHentai性を見出す要素は皆無であった。
これはひとえに、僕をHentai呼ばわりした友人の心がHentaiなのである。
Hentaの心で物事を見るから、美しいミュージシャンとリスナーの美しい交流を湾曲して捉えてしまうのだ。

 

写真 2014-07-23 18 32 30

今日の健全なストリートライブの場の様子。

 

このように、人は自らの心というフィルターを通して物事を見ている。
たとえば今回の友人のように、女子高校生と成人男性(クールなイケメン)が会話をする、という事実そのものにHentai性を感じるのは、

 

「成人男性(クールなイケメンであっても)は女子高校生と話す時は必ず卑猥で破廉恥なことを考えている。」

 

という心で物事を見ているからだ。

僕は道端でギターを弾きながら歌を歌っていたにすぎない。
決して全裸でブリッジをしていたとか、炎天下の中ポッキーゲームの相方を待って滴るチョコレートで口元を汚しながら直立待機をしていたとか、ブラジル水着に身を包みフラメンコのリズムに合わせて般若心経を唱えたりしていた訳ではないのだ。

仮に本当にそういった行為をしていたとしても、

 

・家族を人質にとられている
・たちの悪い霊的なものに取り憑かれている
・「彼女のプッチンプリンを食べた罪」の罰を受けている

 

といった可能性が否定し切れないから、僕がHentaiである証拠にはならない。

結局のところ、人をHentaiと思って見るから、Hentaiに見えるのである。
その心が美しくないのだ。
身も蓋もない風評被害を広げるような発言は慎むべきだ。

そもそも、その指摘が当たっていたらどうしてくれるのか。
女の勘は鋭いのだ。
迂闊な発言は慎むべきだ。

 

Information

山本優作ワンマンライブ〜Stand & Fight〜

IMG_5921

■会場
bar yay a ebisu
東京都渋谷区恵比寿1-12-7三恵ビル3階
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■日時
2014年9月14日(日)
19:00 open
19:30 start
21:30 end
■ゲスト出演
柴田ヒロキ(Vo.Gt)
http://ameblo.jp/shibata-hiroki/
■料金
予約3000円/当日3500円
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借りたPSPの行方。

友人の三枝から数年前に借りたPSPを返せと言われた。
何かしらやりたいゲームが出来たそうだ。
僕自身は今全くゲームをしないので、PSPを手放すことには何の抵抗もない。
問題は、PSPの行方が全く知れないということだ。

僕は借りたものを勝手に売り飛ばすような破廉恥な男ではない。
僕の手元にはPSPを売った金が残っていない。
よって僕はPSPを売り飛ばしていない。

アリストテレスの生まれ変わりかと疑われるほどに隙のない三段論法により、僕が借り物のPSPを売り飛ばしていないことが分かった。
しかしそれにより、

僕は今PSPがどこにあるのか分からない。
僕の手元にはPSP本体が残っていない。
よって僕はPSPの行方が知れない。

という非常に厳しい現実が見えてくる。
僕がアリストテレスの生まれ変わりでなければよかった。

しかし、一刻も早くPSPを見つけ出してしまわなければならない。
彼女への借金の返済の工面とネコをモフモフするだけで忙しくてならないのだ。
これ以上ライフワークを差し込めるほど、僕は暇ではない。

取り急ぎこれから千葉から帰ってきた時の段ボールを開けて回る旅に出る。
しかし、ここでまた新たな問題が発生した。

YouTubeで偶然見つけたジョン・バトラートリオの演奏がかっこ良過ぎる。
僕の手元にはギターがある。
よってPSPを探している時間がない。

三枝にPSPが返せない言い訳を考えることがライフワークになりそうだ。

 

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借りたPSPはピンクだったんだけど。

 

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夏の高校野球和歌山大会と俺の少年野球スポーツ人生。

僕は元々スポーツ観戦をしない。
スポーツは素晴らしいが、結果とダイジェストさえ知れればそれで充分だと考えている。
サッカーを一試合見通す時間があるなら、自分のために投資したいものだ(「楽器を弾く」「マンガを読む」「彼女に叱られた時の言い訳を考えておく」など)。

そんな僕が思わず見入ってしまったのが、この夏の高校野球和歌山大会。
僕の出身校である耐えて久しいと書いて耐久高校と、那賀高校との一戦である。
僕がテレビに気付いた時すでに試合は7回まで進んでいたが、そこから同じく耐久高校出身のブラザーぷぅちゃんとやんややんやと言いつつテレビを見つめていた。

試合は残念ながら2対3で那賀高校に敗北するという結果に終わったが、8回の裏で1点を取りリードするなど見ていてワクワクする展開であった。
9回表で那賀高校が満塁からの代打で一気に2点を返してきた時には、彼らの日ごろの鍛錬の深さを賞賛したものである。

ちなみに、全くイメージできないだろうが、僕も1年間だけ野球少年であったことがある。
当時僕は小学生で、5年生の終わりごろに入った野球チームで微力を尽くした。
僕の精密かつ大胆なプレイを見たクラスメイトや保護者の皆さまは、畏怖の念を込めて

 

「トンネルキング」

「照準機無き強肩」

「当たれば大きい。当たれば。」

 

など、様々な異名を口にしたものだ。
当時から僕が放っていた存在感の大きさが伺える。

やはりスポーツは当事者に回ってこそ楽しいものだ。
汗と息切れを掻き分け、失敗と成功を手掛かりに自分を成長させてゆくそのプロセスは、あらゆる人生の喜びに満ちている。
スポーツが人生の縮図なのではなく、スポーツの本質と人生の本質は全く同じものなんである。

なお、個人的には連携を必要とするチームプレイよりも、深く深く個に入り込める個人戦ができるスポーツが好きである。
野球、テニス、空手と、経験してきたスポーツを時系列順に並べると、僕がいかに個というものに深く潜り、その可能性を検証してきたから分かるだろう。
決して友達がいなくなったとか、友達はいたけど相手にされなかったとか、そういうことではないから、念のために。

 

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殆ど知られていないけれど、高校生の寸止め空手はメンホーというヘッドギアを装着する。

 

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新しい習慣の身につけ方。

色々な本を読んでいると、世の中の成功者と呼ばれる人には成功者たりえる習慣があると書かれている。
彼女からの電話がある度に動機、息切れ、目眩いなどが生じる習慣のある男が成功したという記述はまだ見つかっていないので、不安ばかりがつのる。

習慣というのは実に厄介である。
例えば楽器の練習をしなければならないミュージシャンの卵が仕事から帰ってくるなりテレビをつけてしまう、これが習慣である。
よくテレビを見ながらギターを弾いて・・・などと偉そうに述べている者がいるが、テレビを見ずにギターを弾いた方がよっぽど上手くなるに決まっているのだから、そんな習慣は無いほうが良い。

しかし、既に習慣化したものに新しい習慣を重ねる事は、容易ではない。
習慣とは、無意識であるからだ。
自宅に帰ってきてテレビをつけるためにチャンネルに手を伸ばすのは、無意識な行為なんである。最初の段階として、まず

 

「今僕はテレビをつけようとしているぞ」

 

ということに気付かなければならない。ようやくここから意思の戦いが始まるのだ。

しかし、意思の戦いが始まっても、それに勝利できるとは限らない。
テレビを見ること自体が自分の夢や目標に何の利点も無いことを理解してなお、その日の番組の内容が気になって仕方が無いのである。
ちょうど、僕が彼女からの電話を受けても恐怖に負けないように、

 

「どうせ怒られる時は視界に入ったというだけでも怒られるのだから」

 

と開き直ろうという意思を動かしても、やはりドキドキしてしまうのに似ている。

そして仮に意思の戦いに勝利しても、それでその行為が習慣化するのかというと、そうではない。
家に帰ってきてテレビをつける習慣は、何ヶ月何年という生活の中で体に刻まれているものである。
たった一度や二度うまく退けたからといって、簡単に上書きができるものではない。
少なくとも数週間は、意思との戦いが待ち受けている。

人は自分の行為を肯定したがるものである。
自分は正しい。
余計なことなど言われたくない。
そういった感情が働くと、日ごろの習慣を変えることなど絶対に不可能である。
大切なことは、無意識で行っていようが意識的に行っていようが、行動はすべて行動という点で同一であり、どちらが正しい正しくないという判断は余計であると知ることだ。

僕たちは家に帰ってテレビの前に転がり込んでもいいし、楽器を抱えて必死の練習を繰り広げてもいいんである。
今一度問いただすべきなのは、本当に自分の意思でその行動を選択しているのか、ということだ。
僕がテレビを見たくて見るのなら、それはそれでいい。
なんとなくテレビをつけてしまうことで、『どちらでもいい』という選択を破棄し、人生の主体性を手放しているところに、問題の本質が在るのだ。

こんなことを考えていたらiPhoneが震え始めた。
電話元は彼女だ。
僕もiPhoneに負けじと震える。
しかし僕は今自らの意思と戦うことを選んだのだ。
もはやただ震えているだけのイケメンではない。
この情けない習慣に、強く凛々しく逞しい本当の僕という習慣を上書きするのである。
僕ははちきれんばかりに胸を打つ鼓動を押さえ込み、勇気を振り絞って電話に出た。

 

僕「んもっ・・・っしもし」

彼女「あ、間違えた(ブツッ)」

 

大型犬に威嚇をする子カマキリななった気持ちである。
しかし、結果はどうあれ厄災は去った。
自らの勇気を讃え、胸をなで下ろしていると、彼女からLINEのメッセージが届いた。

 

彼女「この前代払いしたあんたが東京に行った時のバス代、まだ払ってもらってないよな」

 

借金の返済をスルーする習慣を、さらに高次に引き上げる必要がありそうだ。

 

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新京極のカフェで食べたウサギさんドーナツ。
こういうものを毎日食べる習慣なら、いつでも身に付ける準備がある。

 

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カッコ良いタバコニストの不在と喫煙者の未来。

酒の席に行くと、中年男性が最近の若者はタバコを吸わないと言っている姿をよく見かける。
おそらく、その場で自分が少数派になっていることに不快感を覚えているのだろう。
ちょうど、ゲイバーなどで他の客が居なくなると、異性が恋愛対象である自分が少数派になり心細くなるのと似ている(身の危険なども感じる)。

タバコを吸っている若者はいるにはいるが、「喫煙場所が限られている」「煙草を買い続ける金がもったいない」「恋人に咎められるのを怖れている」などといった理由で、買わない者の方が多いのである。
しかし僕が個人的に大きいと感じているのは、「タバコをカッコ良く吸う大人が居なかった」ということである。

カッコ良さというのは非常に重要なバラメーターである。
少年たちがサッカー選手や宇宙飛行士や仮面ライダーに憧れるのは、ひとえにそれらがカッコ良いからだ。
テレビなどで放送されなくても、身近にカッコ良い事務員が現れれば事務員になりたいという子供が現れるだろうし、カッコ良い犬がいれば犬になりたいという子供が現れるだろう。
逆に、カッコ良くないものには、それが何であれ決して憧れるということはない。

「最近の若者はタバコを吸わないなぁ」

とボヤいたことのある中年以降の方は、果たして子供達が憧れるようなカッコ良いタバコの吸い方をしてきたのか鑑みて頂きたい。
仕事の愚痴を言いながらタバコを吸い、床に寝転がってタバコを吸い、尻を掻き腹を出し放屁しつつタバコを吸ったりしてこなかっただろうか。

僕が高校生の頃にもタバコを吸っている先輩や同級生は居たが、わざわざ後輩やクラスメイトの前でタバコを吸って見せつけるそれは「吸ってる俺カッコ良いでしょ?」という謎のアピールに淀んで、どう考えたってカッコ良くなかったものだ。

ということで、僕はタバコを吸わない。
両親も祖父も祖母も喫煙者であったが、タバコがカッコ良いと感じるきっかけがなかったのだ。
そして今の若者から喫煙者が減っているのは、やはりこれに起因するのではないかと思う。

ということで喫煙仲間を増やしたい方は、他の非喫煙者が憧れるようなカッコ良いタバコの吸い方を研究してみてはどうか。
「煙と愛の言葉を同時に吐き出す」「吐き出した煙で龍を作る」「古いイタリア映画の俳優に生まれ変わるのを待つ」などすれば、もしかしたら誰か後に続く者が現れるかもしれない。

 

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これくらいしてくれると非常に熱烈なファンが生まれることだろう。批判の声も大きくなるだろうが。

 

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鍵の取り扱いにおける注意事項。

千葉に住んでいたころ僕は、5本の鍵を持ち歩いていた。
自転車の鍵が1本、盗まれたバイクの鍵が1本、どこのものか不明な鍵が2本、自宅の部屋の鍵が1本だ。
この中で最も重要度が高いのは自宅の鍵である。
これが無ければ家に鍵を掛けられず、空き巣や訪問販売や突然訪問してくる彼女といった不安の三柱を閉め出すことができない。

ところがある日、この三柱の中でも最も大きな柱が排除できなくなった。
彼女が部屋のスペアキーを作って渡せと言い出したのである。
僕のいいところは従順なところであるから、早速街の鍵屋に行って部屋のスペアキーを作ってもらった。
それを彼女に渡すと、

 

「これでいつでも来れるな」

 

と言って片口で笑った。

鍵というのは素晴らしい発明である。
小さな鉄の塊ひとつで敵を自宅から閉め出すことができる。
しかし欠点もある。
自宅の中にいる敵を閉め出すことができない。
もし上手く鍵をしめることができても、持っているスペアキーでもって鍵を開けて入ってくるのだ。
強大なモンスターが閉じた扉をたたき壊して侵入してくるのと結果は同じである。

ある日僕が仕事から帰ってくると、翌日から来る予定であった彼女が1日フライングでやって来ていた。
僕は戦慄した。
万が一僕に美人で優しくおしとやかな愛人がいて、「明日から怖い人が来るから今日はちょっと多めに甘えちゃうぞぉ」などと言いつつ帰ってきていたら、死人が出ていたところだ(死ぬのは僕だ)。
自分に美人んで優しくおしとやかな愛人がいなかったことに胸を撫で下ろしていると(知人まで輪を広げて調べてみても見つからなかった)、部屋の奥にいた彼女が買い置きしていたポテトチップスを食べながら喉が渇いたと主張した。
この分では冷蔵庫の中においてあったプリンも無事ではあるまいと覚悟を決めたものだ。
鍵の取り扱いには、充分注意すべきだ。

 

写真 2014-07-14 13 19 58

今持っている唯一の鍵。机の鍵なんだけど、その引き出しは空っぽである。

 

Information

今後のライブ予定。

《ハウスライブ》

・毎月第4月曜
※次回の開催は7/28
→大阪南森町「D45」
http://d45.biz
→20時〜30分間
→お席代500円+何かしらオーダー

・奇数月第2土曜日
※次回の開催は9/13
→和歌山市「AbbeyRoad」
http://www.abbeyroad.jp/main.html
→21時〜20分ステージを3〜4回
→お席代500円+何かしらオーダー

 

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軽トラとトランスフォーマーと僕のTOKIO性。

昨晩は和歌山にあるアビーロードというライブハウスで二月に一度のハウスワークの日であった。
団体の貸し切りが入った関係でいつもなら21時から始まる仕事が23時スタートということになり、のんびりと構えていたところ23時からもポツポツとお客さんが入り始めた。
僕の演奏を聴いた後でウズウズとしているお客さんをステージに引っぱり上げ、中村雅俊さんの「恋人も濡れる街角」の伴奏をするなど、大変に充実した日になったのである。

そんなアビーロードは和歌山の中でも僕が住んでいるところから結構離れていて、いつも車で一時間ほどかけて通っている。
ところが昨日は彼女を連れて帰ってきているブラザーぷぅちゃんが

 

「ジムニーたん借りていい?」

 

などと言ってきたために、優しいお兄ちゃんは愛車の所得権を譲ることになったのである。
その結果、ミュージシャンが軽トラで仕事に出掛けるという実にシュールで胡散臭くワイルドな方法を取ることになった。

運転したことがある人なら分かるのだが、軽トラは本来ちょい乗り用の車である。
重い荷物を積んで山道を走り回ることも多いので、アクセルやブレーキの効きが一般車のそれよりも遥かに強い。
またハンドルの効きも強く、これもジムニーたんの感覚でよいしょと回そうものなら、意図せず風を切り裂くクイックターンを決めることとなる。
加えて運転席と外界を隔てるものがボディの鉄板一枚であるから、雨や風があるとそれが骨伝導的システムでもって運転手に伝わってくる。

軽いエンジン音。
軽い車体。
なぜか搭載されているカーラジオ。

乗車した瞬間僕を包み込む土の香りに妙な安心感を覚えつつ、荷物を縛るロープやダッシュボードに押し込められている軍手などを見ていると、自分がこれからどこに何をしに行くのかがちょっと分からなくなる。
僕が助手席に積まなければならないのはギターではなく剪定鋏と肩掛けのカゴであるような気さえする。
実際じーちゃんの手伝いで畑仕事をすることも多い。
自分の生活に思いのほかTOKIO的な要素が多いことに気付いた僕は、認知的不調和に苛まれつつ真夜中のハイウェイを走り抜けた。

仕事を終えて軽トラのところに戻る途中、同じ駐車場に停めてあった車が目に入ってきた。
僕は全く車に疎いのだけど、これがバイクや三輪車でないことは分かる。
念のためにためつすがめつ確認してみたが、やはり自転車でもフリスビーでもにぎり寿司でもなかった。

大変にカッコ良く、存在感のある車である。
車種などは知るべくもないが、どう考えたってミラやアルトやジムニーではない。
写真を撮ってきたので、ちょっと見ていただきたい。

 

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見つめるだにトランスフォーマーである。
万が一トランスフォーマーでなかったとしても、勇者ロボだ。
このボンネットは胸になるガードスター系の変形機構だろうか。
それともふたつに割れて足になるエクスカイザー/デッカード系の変形機構だろうか。
いずれにせよ、何かしらの変形機構を搭載していなければならないフォルムだ。

僕の中の少年が目を輝かせていると、自分が乗ってきた軽トラが目に入ってきた。

 

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なんだ、何も負けていないじゃないか。
不思議と、そんな気持ちになった。

 

Information

今後のライブ予定。

《ハウスライブ》

・毎月第4月曜
※次回の開催は7/28
→大阪南森町「D45」
http://d45.biz
→20時〜30分間
→お席代500円+何かしらオーダー

・奇数月第2土曜日
※次回の開催は9/13
→和歌山市「AbbeyRoad」
http://www.abbeyroad.jp/main.html
→21時〜20分ステージを3〜4回
→お席代500円+何かしらオーダー

 

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専門業種従事者の神隠し現象。

速報

本日7/12の和歌山アビーロードでのハウスステージは、お店の貸し切りイベントの関係で開始が夜11時以降になりました。お越しになられる方は、ご注意ください。


 

昨日からブラザーぷぅちゃんが彼女を連れて帰ってきている。
今日和歌山県の白浜で一泊して、あした帰っていくのだそうだ。
台風一過ということで若干不安は残るのだけど、一応海にも行きたいということで、ちょうど家にいたダイビングショップ勤務のブラザーちゅわさんに海の状態を確認していた。

 

ぷぅちゃん「天気よくなったなぁ」

ちゅわさん「海の中はどろどろやけどな」

ぷぅちゃん「ちょっと遊びにいくのも微妙?」

ちゅわさん「1メートル先が見えんからなぁ」

ぷぅちゃん「なんでちゅわさん全部海中基準なん?」

 

このように、専門業種というのはそれを突き詰めれば突き詰めるほどに一般的な感覚とズレが生じる仕組みになっている。
もはや通常の海水浴のそれを忘れてしまったちゅわさんを救う術は無いが、ミュージシャンとしても、こういった感覚のズレというものがあるということを忘れずにいたい。

たとえばミュージシャンはすぐに「上手い」と「良い」を混同してしまうが、世の中の売れているミュージシャン達が全員上手いのかというと、実はそんなことはない。
当然素人のレベルと比較すると上手いから、そこは最低限クリアすべきラインが確かに存在する。
そのラインを越えた先にも、上手い上手くないというレベルが存在するのである。

たとえば、

 

「山崎まさよしって歌はそこまで上手くないもんね」

 

なんてことを言ってみても、普通はあまり理解されない。
たまに同意してくれた人を見て「おぉ、ちゃんと聴こえてるんだ」などと感心してみても、

 

「私あの人の声得意じゃないんだよね」

 

と言って全く別の問題と取り違えられる。
だからどうということはないのだが、やはりこれも専門職に付いた者とそうでない者とのズレなんである。
このズレを理解して事に当たることが出来れば万々歳なのだが、大抵の場合は的外れな考察や拘りにつながってしまうから注意が必要だ。
これは決して下手でもいい、という訳ではなく、「上手さ」と「良さ」というのは、ある一定のレベルを越えるとどんどんと分離していくというだけの話しなんである。

そんなことを考えていたら、昔仲良くしてくれていたヴォイストレーナーの方が

 

「ケミストリーってレコーディングなのに下手だよねぇ」

 

と言っていたのを思い出して、早速YouTubeで動画を探して試聴してみた。
どう聴いても上手い。
専門職の中にもさらに尖ったよく分からな世界があるということと、そこにハマって帰ってこれなくなった人がいるということに気付いた。
今後はこれを、専門職従事者の神隠し現象と呼ぶことにする。

 

vai

神隠しの被害者と言えばこの方スティーブ・ヴァイ。1日16時間ギターを弾き自宅にピラミッドを持ちギターで喋る。この写真もコラではない。

 

Information

今後のライブ予定。

《ハウスライブ》

・毎月第4月曜
→大阪南森町「D45」
http://d45.biz
→20時〜30分間
→お席代500円+何かしらオーダー

・奇数月第2土曜日
→和歌山市「AbbeyRoad」
http://www.abbeyroad.jp/main.html
→21時〜20分ステージを3〜4回
→お席代500円+何かしらオーダー

 

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台風と雨戸と密室脱出。

雨風が本格的に激しくなってきたため、我が家の雨戸やシャッターは全面的に締め切った状態になっている。
子供の頃は遊びに出掛けられない不満よりも、ガタガタと音を立てて震える雨戸の内側で漫画を読むこういった秘密基地的楽しさが勝ったものだ。

ところが、先ほど仕事部屋の雨戸を締め切って机に向かってみたところ、空間が後頭部に向かって圧縮されてくるような不快感が、何も手に付かないような眠気を伴って迫ってきたのである。
ちょうど、彼女様に

 

「この前貸した1000円のことやねんけど」

 

と切り出された時の感覚に似ている。
思わず部屋を飛び出してきてしまった僕は、シャッターを下ろした車庫の中で、ビーチチェアに座ってこの記事を書いている。
眠気はまだ波のように寄せては引いてを繰り返しているが、かなりマシになったように感じる。

覚醒と入眠とその狭間をたゆたっていると、現実と時間の感覚が曖昧になってくる。
さきほど全く使っていないモバイルWiMAXの請求額が確定したというメールを受け取ったのだが、もう随分と前のことだと思っていたらまだ10分ほどしか経っていなかった。
この調子なら、この人生ももしかしたから夢かもしれない。
本当の僕はマイアミのビーチでうたた寝をしていて、ブロンド美女の熱い口付けで目を覚ますのだ。

夢の中でこんなことを言ってもしょうがないのだが、眠気が迫ってくる時は、できるだけ開放的な空気の中で体を動かすのが良い。
開き直って少し寝てしまうという手もあるが、そういう時は往々にして二度寝三度寝と寝入りを繰り返し、結果的に一日を無駄にするということが多い。
脳のスイッチを切り替えるには、自分の周りの環境を切り替えてしまうのが一番である。

錆びたシャッターを叩く雨の音がさざ波の調べに聞こえてきた。
美女の唇を待って、もう少し目を閉じておこう。

 

写真 2014-07-10 11 14 24

美女(ネコ)

 

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今後のライブ予定。

《ハウスライブ》

・毎月第4月曜
→大阪南森町「D45」
http://d45.biz
→20時〜30分間
→お席代500円+何かしらオーダー

・奇数月第2土曜日
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