わが愛しのAm P.60:いじめっ子とパイプ椅子(2018/10/16)

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パイプ椅子が飛んできた

中学生に入って割とはじめの頃、何かの集会の前に友達と座って遊んでいたら、後ろからパイプ椅子が飛んできた。びっくりして振り向くと、小学校の時に僕をいじめる宣言をしていたじっとり系のいじめっ子がいて、なんかもうあからさまに不良の上級生的なポーズを取っていたのだった。

僕はさすがに頭にきて、飛んできたパイプ椅子を蹴っ飛ばした。するとそのいじめっ子はずかずかと近づいてきて、僕の首を鷲掴みにして「ムカついたんやったら殴ってみい、おら」的なことを言いながら、自分の左頬を反対側の手でぴたぴたと叩いた。

僕は少し迷ったしビビってもいたけれど、「ふざけんな」という気持ちの溢るるを如何ともし難く、黙って思いっきりぶん殴った。一発殴ってみたら、向こうはボコスコに殴り返してきた。体格差もあって、そのまま後ろに弾き飛ばされた。いじめっ子は「お前のパンチなんか痛ないわ」と言って、自分のパイプ椅子にどかりと座った。

色々終わって教室に戻ったら、そのいじめっ子のクラスメイトが何人かやってきて、「後で部室に来い」と、なんかもうすごくそれっぽいことを言う。内心ハラハラしていたら、それより先に担任の先生からちょっとおいでとお呼びがかかったのだった。

アフターケア

基本的に小さく平和な学校である。あれこれあった直後に誰かがパイプ椅子事件のことを報告したらしくて、僕は担任の先生のいる理科準備室で座っていた。

僕は事情を聞かれて、突然パイプ椅子が飛んできたことや、こちらも手を出したこと、この後部室に呼ばれていることなどを報告した。たぶん途中から泣いていたと思う。先生は眉間にシワを寄せて、「部室は行かんでええからな」と言ってくれた。すごく心強かった。

追い討ちは意外なところから

話しが終わって廊下を歩いていると、当時いじめっ子のクラスの担任だった先生がやってきて声を掛けてきた。

「今回のことはアイツが100%悪いが、お前を話しているとこちらの立場が危うくなることがあるから、気をつけろ」

そんなことを言われた気がする。その言いっぷりがあまりに抽象的で、気をつけろと言われても何をどうしていいのかまったく分からなかった。

結局僕はそれまでもやっていたように、常に気を張って周りの顔色を伺い、気が抜けるとその反動で暴走をして誰かに怒られる、ということを繰り返した。しんどかったなあ。

パイプ椅子の画像

パイプ椅子は投げちゃダメ。


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