家口リョウと山本優作のMooBeaチャットショウ③〜家口のムード戦略〜

毎週水曜日にMooBeaチャットショウをアップしようという約束が一週目にして果たされないという事態が発生した。今後の展開が不安でしょうがないが、思えば相方の男は紳士の皮を被った変態である。不安以外の感覚など、発生しようがない。

なお、今回更新が一日遅れた原因は、どっちも忘れてた、ということである。僕の中に、家口氏と触れ合いたくないという根源的な衝動があったのかもしれない。また家口氏の中には、あまりに高尚でクールなイケメンと並ぶ事に深層心理で抵抗があったのかもしれない。

特に波乱するでもなくボチボチと進んでゆくMooBeaチャットショウ。今回はJAZZを愛してやまない家口リョウに、ムードのなんたるか、家口リョウの音楽をどう楽しむべきかを伺ってみた。

お楽しみあれ。

MooBeaチャットショウ③〜家口のムード戦略〜

山本「アバラ折りました」

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家口「へぇー。何本?」

2013-08-18 18.01.52

山本「本数気にしちゃうの
どういう育ち方をしたらそんな子になるの」

家口「たくましい育ち方笑)
いやいや、ってかどうしたのさ??」

山本「5番アイアン振ったら痛くなった」

家口「ゴルファーーーーで折れたの?」

山本「恐ろしいスポーツやで・・・」

家口「ほんまかいな….」

山本「よくあるらしいよ
知り合いの陸上競技教えてる人は4番アイアンで折ったらしい」

家口「わぉ…
ちなみに僕はこの前ウッド振ったら僕じゃなくてヘッドが折れたよ。」

山本「どんだけ逞しいんだ君は
・・・ということで」

家口「はいはい」

山本「今回はね、りょーさんがその筋肉で演出してる音楽感というか、そういうことについて掘り下げてゆきます。」

家口「筋肉で演出ってもはや芸術。」

山本「気持ち悪いけど、一応MooBeaLoungeのムード担当だかんね。気持ち悪いけど。」

家口「2回言いましたね。
まぁ実際は筋肉そんな使わないけどムード担当家口リョウですよろしくお願いします。」

山本「で、筋肉ではなくハートでビートを刻む山本優作が気になる点としてはね、やっぱりJAZZのエッセンスが入ると、サウンドがとても情緒的になるじゃない。」

家口「ビチィッッ︎っとはならないよね。
むにゅっとしてるというか。」

山本「表情の付け方がすごく人間臭いじゃない。
ポップミュージックやロックってヴォーカルを抜いてインストになるとすごくテイストが変わるけど、JAZZってインストになってもあんまり楽曲の表情が変わらないというか。
もちろん、原曲に忠実なアレンジの場合ってことだけど。」

家口「そう言われるとそうかも。
あくまでボーカルも楽器の一部、みたいなとこあると思うし。
もちろんボーカルを聴かせるのも多いけど、それと同じくらい楽器としてのボーカル、って位置もあるかなー。
Jazzは花形の楽器ってだいたいあるし。」

山本「だから、歌詞の位置付けが低いというかね。
サウンドの中にストーリーとかキャラクターがあるから、そもそもそんな重要じゃないのかなと。
だから、JAZZって歌詞の内容がすごく人間臭いのかなぁって思っててですね」

家口「まぁイマドキな手紙的歌詞、ってよりかほんとポエミィな【詩】だもんね。
逆の言い方をするとボーカル以外のサウンドも歌詞の一部である、ってことかな。
日本語にしちゃうとなんかこっぱずかしくなっちゃうのは日本人の悪いとこかね笑)」

山本「でね、この前のチャットの時に、りょーさんの歌詞は恋愛モノが多いってことだったけど、それってーのはやっぱりそういうところがベースなのかと。」

家口「うーん、そういう面での影響もあるのかなぁ。
ぶっちゃけ歌詞とかなくて「ららら〜」とかでも、メロディで伝えられるのでえればそれでいいじゃん、とかも思ってたなぁ。
今でこそ、歌詞が更にその世界を拡げてくれるならやっぱ歌詞も大きな大きなファクターなんだなー、とは思うようになりました。
それでも語呂先行かなσ(^_^;)
大好きな先輩のミュージシャンに、「歌詞が出来てから、その世界をイメージしてメロディを作ってる」って話してくれた方がいて、その話を聞いた時は自分と真逆ですげぇ!!ってなった笑)」

山本「そういえば、ちょっと前に日本語の歌詞書けないって訳わかんないこと言ってたよねw」

家口「日本語は本当に難しい!!笑)」

山本「僕は詞先行で、まさにその先輩と同じなんだけどね。
メロディーに歌詞付けるのって業界的には主流らしいけど、制約が多くて難しくない?
言いたい事を言いたい言い回しで言えないというか」

家口「逆に枠が決まってない状態でよくおさめられるなぁ、とかは思うよ?
あとは日本語語呂遊び、みたいな感覚だし、言いたいことをその文字数(メロディ数)の中でどうやって表現しよう、ってのはなかなかに面白かったりするかな。」

山本「俳句的なアレね
二番を書く時には感じるw」

家口「これでも地元テレビの俳句テレビに出たくらいですから笑)」

山本「渋いなおい。
でさ、ここからが聞きたいことなんだけど。」

家口「へへい。」

山本「音楽って、やってる本人が一番楽しんでる訳じゃない。
だからりょーさんの音楽はりょーさんが一番楽しんでると思うんだけど、そのりょーさんの音楽とかムードって、どうやったら一番楽しめると思う?
もちろん、音楽は受け取った人が好きに楽しめばいい、っていうのは分かってるんだけどね。

家口「変な言い方をするとね、楽しむ、ってよりかは【愉しむ】かな。そして好きな人と聴く。ここに限るかな笑)
静かーに、胸が熱くなってくるような感覚というか。
それが人によっては笑顔かもしれない、うつむいてるかもしれない、目を瞑ってるかもしれない。
けど明らかに他の人の時と違う【空間】が出来てるはず。ムードを作る、って誰かの為にやることだと笑)」

山本「どこから剥いてもエロが出るな君は」

家口「だから滲み出るのを音楽に乗せたらこういうことになったワケよ笑)」

山本「この辺りで家口リョウの楽曲をお楽しみください」

家口「黄身と猫背??」

山本「君と猫な。
何だその人生でいちばん貧乏だった頃を思い出させるフレーズは」

家口「まぁ真面目に言うと
カフェタイムやバータイム、ベッドタイムに合う音楽をやりたいから、その空間で聴くのが一番愉しむ方法かと笑)
僕が恋愛モノにこだわるのは第一回の通りだけど、
だから好きな人や珈琲、お酒と一緒に、それらのことを思い馳せつつ聴いてもらえるようになりたい笑)
現実問題バータイムだけでしょうけど笑)
僕が歌って弾いてるのは、あくまで【空間】なんです。」

山本「シュチュエーション命ってことですね。
今度キレイなお姉さんんを落とせるヤツを一曲お願いします。
場所を選ばないでいいように、CDで。」

家口「そういうCD、丹精込めて作らせていただきます。」

山本「いやでも、女を落としたい時に流したいミュージシャンって、すげぇよ?」

家口「サザンしか思いつかねぇ笑)」

山本「女呼んで揉んで抱いていいきもーちー」

家口「夢にまでーみた」

山本「ろーけにーろぉー」

家口「おーんななんてそんなもんさぁー」

山本「MooBeaLoungeでも、客席で口説き合いが始まったらいいのにねえ」

家口「おぉー、それは面白いね(*^^*)
ある意味クラブ化笑)」

山本「僕昔路上してる時に聞いてくれてたフィリピン人のお姉さんが後から来たインド人のオッサンに口説かれて連れていかれたんだけど、すごい侘しい気持ちになるんだぜアレ・・・」

家口「燃えカスになっちまった!」

山本「ということで、お手柔らかに。」

家口「あいあい。」

山「んじゃ、今回はこの辺で」

家口「とんでもない回になりましたね。」

山本「毎回こうだと僕が編集死するぜ・・・ということで、ありがとうございました(昇天)」

家口「こちらこそありがとうございました(合掌)」

6.28EVENT

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