わが愛しのAm P.86:どっちつかずのアマチュア(2018/11/20)

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前回までのあらすじ

売れたいと言いつつ、売れることを拒んでいる心の存在に気付いたものだ

良い先生になろう

自分を含めた仲間たちが本音と建前で違うことを言っていることに気付いたはいいが、どうすればそれが解決できるのかまでは分からなかった。だからといって、何もしないままでいるわけにもいかない。僕は仲間たちに一緒にアクションを起こしてもらうために、別のアプローチを取ることにした。

先生になろうと思った。それも、ただ知っていることを教えるだけではなくて、「この人に教わったら希望を感じて、軽やかに行動が起こせる」ような先生になろうと決めたのだ。

そのためには、僕自身がいつまでも鬱の気配に怯えている場合ではない。僕自身が希望を感じていなければならない。僕自身が行動を起こせていないといけない。そんなことを考えて、いよいよ自己啓発やwebマーケティングの世界にのめり込んでいった。

まあでも結局

そうやって活動している間、色々な出会いや学びはあったのだけど、ずっとモヤモヤとした感覚が続いていた。それはやはり、ファンの作り方や集客方法のことを教えようとしているのに、僕自身が自分のライブに集客をすることに抵抗感を感じていたからだった。

この頃には普通に暮らすことは楽しいことになっていたのだけど、知識は日々深まっていたのだけど、演奏やITの技術も相当上がったのだけど、自分の音楽活動にファンを作っていくための材料は、十分に揃っていたはずなのだけど。どうしてもできなかった。

結果を出していない人が結果の出し方を教える。そんなサービスを求める人などいるわけもなく、まして僕は集客をすることに抵抗を感じているのだから、そちらでも音楽と同じことが起こった。つまり、集客をしないことに、成功してみせたのだった。

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頑張って音楽をやってた頃の動画。時間があったらみてあげて。


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