「上手く」なれば「素敵な演奏」が出来るってそれ嘘だよ。「イメージ」を鍛えなきゃね。


dengon


◇上手くなっても「素敵な演奏」ってできないんだけど、知ってた?

本当に大勢の人が勘違いをしてるのね。
「コードが押さえられるようになれば素敵な演奏ができる」とか、「アレンジができるようになれば素敵な演奏ができる」とか。


そんなワケあるかいッ


と言いたい(笑)。
コードの形を指が覚えていても素敵じゃない人もいるし、アレンジができるのに素敵じゃない人もいます。
逆に、コードが甘くてもアレンジができなくても、素敵な人はいるんです。

何が違うのか?
それはね、イメージの質なんですよ奥さん。


□演奏は、伝言ゲームなんです。

あなたは人から聞いた話しを人に伝えることは得意ですか?
僕は割と得意なんですが、ミュージシャンやってる人の中にはそういうことが苦手な人も多いですね。

例え話しだからね、それはどうでもいいんです。
そんなことは演奏の良し悪しには何の関係もないの。
問題なのは、伝言ゲームは、自分が人から聞いた話しを一旦自分の中でボンヤリとしたイメージに変換して、それをもう一度言葉にするゲームなんだよね、っていうこと。

例えば、誰かから


「山本が電車で女子高生の尻を触って捕まったらしいよ」


って聞いたとするよね。
しないんだけどさ(笑)、たとえばね。

で、その話しを誰かから聞いたら、一旦言葉じゃない形で覚えるでしょ?
なんとなーく、こういう感じの話しだったなー、みたいな。
で、人に話す時は、それをもう一回言葉に変換して文章にする。

コピーアンドペーストじゃないんですよね、僕らは。
文章で覚えないんですよ。

素敵な演奏というのは、イメージをもう一度言葉にできるかどうか、っていうことなんです。
分かるかな?

「だいたいこんな話しだった」というイメージを言葉にして伝えるように、「こういう素敵な音なんだ」っていうイメージを演奏という行動を取ることで表現する。
できるようにしていく。

そのプロセスを練習って呼ぶんですよ。

で、伝言ゲームは「言葉」を使うけど、音楽は「音」を扱う。
扱うものが全然違うから、伝言ゲームが下手だからって音楽も下手かっていうと、そんなことはない。
むしろ言葉にできないものが滲み出ちゃったりして、良くなることの方が多いのね。

□全ては「イメージ」することから始まる

っていうことはさ、そもそも「素敵な音」というものをイメージできていないと、それはどんな演奏に乗せても出てこないんですよ。
だから自分は下手っぴだからってマイナスなイメージを常に抱いてる人とか、この技術さえ身に付ければ上手くなれると思って一生懸命技術を集めてる人は要注意。


あらゆる「技術」や「上手さ」というものは、「イメージ」を「音」という形に変換するために存在するものです。


例えばちょっと前に流行った部屋の片付け術、整理術なんかもそうでさ、「綺麗な部屋」がイメージできないと、なんとなく片付けても部屋は汚いままなんですよ。
そういう人は、「服塚(洗濯物の山)があると部屋が汚く見えるぞ」とかね、そういう、「綺麗に見えるポイント」が分からない。
「綺麗な部屋」のイメージが先にあるから、「この服の山やイメージと違うぞ」ってことに気付くんだよね。
「整理術」が役に立つのは、その服の山をどうやってまとめようか、っていう程度のことなんだよね。

だから、「技術」があれば、「上手さ」があれば素敵な演奏ができる訳じゃないんだよって。
そこを勘違いしちゃいけないの。
まずは、あなたの中に素敵な音楽が鳴らないと話にならないんだよ。

□「素敵な演奏のイメージ」を育てるぞい!

ということで早くも結論なんだけど、素敵な演奏ができるようになるには、「素敵な演奏のイメージ」を育てることが一番の近道です。
っていうかそれ以外の方法じゃムーリー(笑)

まあそこはのんびりゆったりやっててもちょっとずつ良くなっていくことだから、あんまり焦らなくてもいいのね。
ただ、もっと早くイメージを育てる方法があるから、教えるから、やってみてね。

◆自分の演奏を録音して聴いてみる

自分の演奏にコンプレックスがあったり、自己否定感の強い人はここでもう大変(笑)。
だけど、自分が欲しいものを手に入れるには、今自分が一番やりたくないことをすればいいんだよって心屋のおじさんも言ってたから、そこは踏ん張りましょう。

使う道具はレコーダーでも、スマホのボイスメモでも、ラジカセ(!)何でもいいです。
音質は良いに越したことはないんだけど、基本的にああいう機械のマイクは声よりもギターの音を集めやすくできてるから、録音する時は意識してマイクに声を当てるようにするとよいですよ。

◆自分の演奏をひたすら褒める

どんな演奏でも、最低10個は褒めるポイントは見つけましょう。
やーねえ、下手な人の特徴は、「私下手だなー」が口癖なんですよ。
自分が出来ないこととか、苦手なことばっかり見て、それで自分はダメだって決めつけちゃう。

そうすると「お前はダメだ」っていう頭の中の声が鳴り止まなくなるのね。
で、「頭の中の声」は、めちゃめちゃ容量を食うんですよ。
パソコンとかスマホって、アプリやソフトを何個も同時に使うと動作が重くなったり、強制終了されたりするんだけど、人の頭の中でも同じことが起こるのね。

「自己否定の頭の中の声」が鳴り始めたら、もうめっちゃ頭悪くなる。
アホになるんですな(笑)

だから先に褒めるの。
何か褒めなきゃいけない、っていうルールを作って、ダメなところはそんなもん後でいいから、とにかく褒めるところを探す。
僕なんか昔は自分の声を聞くのも嫌だったけど、今じゃこのモニター練習が一番好きです。
だって僕の演奏素敵なんだもん(笑)
いっつもウットリして聴いてます(笑)

で、いつまで褒め続ければいいのかっていうと、一生です!
当たり前じゃんねー。

まあ今は信じられなくても、無理やりにでも続けてりゃそのうち褒めるのが当たり前になるからね。
今まで自分を責め続けてきて、今大したことないんだから、もう褒めるしか無いんだよね。
観念して、褒めなさいよアナタ。

◆人の演奏もひたすら褒める

気に食わないものっていうのは、やっぱりあるんです。
博愛精神の権化とまで言われた僕にも、許せない演奏をする人はいます(笑)

だけど、そんなもんを批判したり、否定したって、何にも気持ち良くないと思いません?
文句言ってその人の演奏が変わる訳でなし、こっちは自分が気に食わないことをムクムクと膨らませていくから、どんどんイライラしていくし。

そんなことしてるくらいだったら、この人どこを褒めようかなって、じーーーっと見るんです。
じーーーっと見て、それで「あ、ダメだこりゃ」って思ったら、あとは無視無視(笑)
好きでもない、無駄にイライラするものに時間を使ってられるほど、人生は長くないんですよ。

まあ、自分を褒めるトレーニングをしてると、勝手に人のことも褒められるほうになります。
で、人のことを褒められるようになると、自分のことも褒められるようになる。

「褒めを受け取る」ということが出来るようになると、ちょっとずつ「自分が出来る素敵な演奏のイメージ」が出来てきます。
もちろんライブだけじゃなくて、CDやラジオなんかで自分が好きな曲をたくさん聴くっていうのも大事なの。
でも、そんなこととっくにやってるでしょ?

別に音楽オタクじゃなくったって、素敵な音楽は鳴らせます。
音楽の知識を付けなきゃ、っていうのは、「俺たちはこんなに頑張って知識を付けたんだぞー!」っていう先人たちの勝手な言い分だからね。
知らんわボケ!ってなもんで。はァべんべん。

まとめ

以上です。
実に簡単でしょう?

あのね、他の人がどんな音出してるとか、そんなことは究極的にはどうでもいいんです。
僕は僕の人生を生きてるから、僕が素敵だって思う音を出すんですよ。
そしたら、「あんたの音は素敵だ」って言ってくれる仲間が集まってきたんです。

あなたはあなたの人生を生きてるんだから、あなたが素敵だって思う音を出すんですよ。
それを突き詰めていけば、絶対に「あんたの音は素敵だ」って言ってくれる仲間が集まります。
人の感性は深いところで繋がってるからね。

何度も繰り返しになるけど、「素敵な演奏」というのは、「自分にとって素敵な演奏」のことなんだよって。
「自分にとって素敵な演奏」っていう枠が出来たら、その枠の中で「人にとっても素敵な演奏」をすればいいんです。

みんな「人にとって素敵な演奏」をしようとするから、分からなくて納得いかないの。
徹底的に「自分にとって素敵な演奏」をやっていけば、少なくとも分かるし納得もいくの。

OKですか?
実にシンプルで、今すぐできるからね。
試してみてね。


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