落ち込む時間が長い人のためのタスク管理方法〜調子がいい時に、調子がよくない時の準備をする〜

ゆうさく
久しぶりにネカフェで仕事したんだけど、めっちゃ捗った。自宅で仕事するのって、やっぱり雑念がいっぱい湧いちゃうんだな。

僕はすごく落ち込みやすいので、だいたい一年の半分以上は落ち込んだ状態で過ごしています。それでも落ち込んでない日だってあるわけです。そういう時に何をしているかというと、「落ち込んでいる時に何をしよう」ということを考えています。

バカみたいに聞こえるかもしれないけど、これがめっちゃ大切なのです。

多くの場合、人は自分が絶好調な時を想定して、スケジュールやタスクを作ります。これが間違いで、僕ほど落ち込みやすい人じゃないにしても、絶好調でいられるタイミングなんか、そうそうないはずなのです。

だいたいにおいて、スケジュールやタスクを作っている時は、不思議と調子がいいものです。ある程度物事を俯瞰して、これをこうして、あれをそうすれば、仕事は前に進んでいく。そんな風にソロバンを弾いていると、脳のエンジンがかかってくるのかもしれません。

その勢いで作るタスクは、とっても荒い。絶好調の時なら処理できるけど、そこそこの時とか、ちょっと落ちてる時には、とても手を付ける気にならないことがほとんどです。

なら、どうすれば調子がよくない時の行動力を底上げできるのでしょうか。今回の記事では、そんなことを考えていきます。

調子がよくない時の自分でも処理できるような作業リストを作る

例えば、僕は月に一回、様々なネットの記事を読み込んで要約し、同じフォーマットの資料に落とし込む、という仕事をしています。この仕事を、調子がいい、絶好調の僕だけがやるなら、準備は「トレンドレポート作成」というメモを作るだけで済みます。

しかし、先述の通り、僕は一年の半分以上を落ち込んだ状態で生きている男です。腰の重さには信頼と実績があります。だから、落ち込んだ状態の僕でも作業ができるように、作業指示書をていねいに作っておかないといけないのです。

どれくらいていねいに作っているかというと、こんな感じ。


□デスクの前に立つ
□パソコンを立ち上げる
□トレンドレポートプロジェクトのフォルダを開く
□レポートのファイルを開く
□資料一覧のファイルを開く
□今回作るネタの参考記事を全部読む
□パソコンのメモアプリで本文を執筆する
□見出しを立てる
□テキストをパワーポイントにコピペする
□使用する画像をパワーポイントに貼り付ける
□文章の量と画像のサイズを調整する
□見出しを見直す
□タイトルを書く
□出典記事を掲載する
□素読みして気になったところや誤字脱字を修正する


本当にこれくらいの作業リストを作っています。実際は固有名詞を含む項目を外しているので、もっと多いのですが。

ともあれ、これくらい細かい作業リストを作っておくと、調子がいい時はもちろん、調子がよくない時にも、それなりに作業が進められます。毎月締め切りのある仕事を抱えている身としては、自分のコンディションに関わらず作業を進められるというのは、本当に大切なことなのです。

調子がいい時にこそ、調子がよくない時の準備をしよう

調子がいい時と、よくない時の差を埋められるというのは、素晴らしいことです。だって、たいていの人は調子がよくないから行動できないのです。そして何か行動しようとする時、僕たちはたいてい、調子がよくないのですから。

だから僕のような、調子が悪いことがデフォルトの人ほど、調子がいい時には調子がよくない時の準備に時間を割くべきなのです。

調子がよくない時の準備としておすすめなのは、やはり先ほどお見せしたように、タスクを細かく砕いてしまうことです。

例えば先ほどの作業リストの一番最初の項目は、「デスクの前に立つ」でした。(僕のデスクはスタンディングデスクなので、「座る」ではなく「立つ」なのです。)

それくらいなら、そこそこ調子がよくなくても、できます。少なくとも、「レポートを書く」と書かれているよりは、言うことを聞く気になります。

逆に言えば、「デスクの前に立つ」こともできないほど調子が悪い時は、もうどうやっても無理なのです。無理な時に無理なことをしようとするのは、お金がないのにお金を返せと迫られるようなものです。心が貧しい気持ちになって、いよいよ立ち直れなくなります。

だから僕は「デスクの前に立つ」すらできない時は(ちょいちょいあるのですが)、とにかく横になって寝てしまいます。

具体的な準備のやり方〜タスクを細かく砕く〜

話しを戻します。僕らの生活はたくさんの「やりたいこと」や「やらなければならないこと」でできています。たいていの場合、「やりたいこと」よりも、「やらなければならないこと」が優先されます。だって、やらなければならないのだものね。

でも、そうすると「やりたいこと」が犠牲になります。「やりたいこと」ができない人生ほど、辛いものはありません。「やりたいこと」をやっていない人生は、もはや自分の人生とは言えないとさえ感じます。

そこで、「やりたいこと」を優先的に砕いていきます。

あなたがやりたいことは何でしょう。ギターの練習?ブログの執筆?部屋の模様替え?新しいiPhoneのスペックの確認?

「やりたいこと」で「できていないこと」をメモに書き出したら、それを「できた」ことにするために、具体的にどのような行動が必要なのかを、順番に書き出していきます。

どれくらい細かく砕けばいいのか。できる限り細かく、です。

まぁ正直な話し、行動が始まればやる気が湧いてくるのが人の脳の仕組みですから、最初の3〜5つくらいのリストをめちゃめちゃ細かくしてしまえば、それで済むということもあります。

逆に、中程以降のリストは、その場当たりで内容が変わることもあるでしょうから、超絶細かく作り込まなければならない、ということはありません。

例えば、ギターの練習が「やりたいこと」の人なら、行動を促すだけなら


□その場で立ち上がる
□コップにお茶を入れる
□ギターを置いている部屋に行く
□コップを机に置く
□ギターを手に取る
□椅子に座る
□練習している曲の譜面を開く
□練習をする


というくらい、序盤と中盤以降で粒度が違っても大丈夫です。

まあ、ギターの練習だって、リズムトレーニングもあれば運指トレーニング、音に表情をつけるトレーニングなど、色々あります。その日の練習で自分がやりたいトレーニングを羅列しておくことも、大いに意味があります。

こんな風に、自分が「やりたいこと」を砕いておくと、調子がよくない時でも比較的行動しやすくなります。100%行動できる、とは言ってないから、そこんところは注意ね。

で、この話しをすると、多くの人が「そんな面倒くさいことできない」という反応をします。ええ、分かっていますとも。口にはしなくったって、表情から伝わってっかんな。

だからこそ、だからこそ調子のいい時に、こういう面倒くさい作業を済ませておくのです。僕のような落ち込みやすい人間にとって、これ以上なく生産的な時間になるはずです。

ぜひやってみてください。

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